お金の知識

【より豊かな人生を送るために】時間はお金で買えるという話

こんにちは、マネ子です!

とつぜんですが「時間はお金で買える」と聞いて、いったいどういうことかイメージできますか?

なかなかピンとこない、という人もいるかと思います。

しかし私たちは日常的に、時間をお金で売買しているんですよ。

さらに、限りある人生では「お金で買うべき時間」というものがあるんです!それっていったいどんな時間でしょう?

少しでも気になった方はこの先を読み進めてくださいね。

より豊かな人生を送るために必要な発想がわかります!

お金で時間を買うということ

タイトルにもあるとおり、時間はお金で買うことができます。

たとえば、北海道からディズニーランドに行こうと考えた時に、自分で車を運転して行こうとは考えませんよね。普通は、飛行機に乗って行くことを選ぶはずです。

なぜなら、航空券代の1万円を払って飛行機を使えば2時間とかかりませんが、車だと16時間かかってしまうからです。

  1. 車で行けば無料だが、16時間かかる。
  2. 飛行機だと1万円かかるが、2時間で行ける。
  3. なので、1万円払って飛行機で行くことを選ぶ。

これってつまり、1万円で14時間の時間を買ったのと同じこと。

これが「お金で時間を買う」ということです!

お金を払うことで移動や作業にかかる時間が短縮できたのであれば、それが「お金で時間を買う」ということ。

お金をもらって時間を売るということ

私たちはお金で時間を買う一方で、お金をもらって自分の時間を売ることもあります。

たとえば、会社勤務です。

会社の社長が社員を雇うということは、社長がお金で社員の時間を買っているということです。

社長がたった1人で営業活動や経理作業をこなすことができれば人件費はかかりません。しかし、1人ではどれだけ頑張っても時間が足りませんよね。

だから社員を雇います。このケースの社長視点では「お金を出して時間を買っている」ということですね。

一方、雇われた社員は、会社からお金をもらって自分の時間を売っているということになります。

時給1,000円なら1時間を1,000円で、月給20万円なら時給換算してだいたい1,100円で時間を売っています。

  • お金を出して他人の時間を買う人。
  • お金をもらって他人へ時間を売る人。

どちらが豊かになれるかは、考えればすぐ分かりますね。

もちろん「お金を出して他人の時間を買う人」のほうです。

なぜかと言うと、時間(人生)は有限だからです!

私たちは自分の時間を売って稼ぐことができますが、時間には限りがあります。

ということは、時間を売る方法で稼ぐのにも限界があるということなんです。

人生という時間には限りがある。だから、時間を売って稼ぐことにも限りがある。

お金で買うべき時間とは

時間を買ったほうが有利になる場合には、どんどんお金を使いましょう!

たとえば、お金を稼ぐために新しいスキルを身につけようと考える場合。

「教材や学費にあまりお金をかけたくない」といった理由から、独学することを選ぶ人もいるかも知れません。たしかに独学でしたら、学習にかかるコストを最小限におさえることができます。

しかし独学で長い時間勉強するよりも、お金を払って専門の先生に習ったほうが早く身につくこともあります。

だってスキルが早く身につけば、それだけ早く稼ぎ始めることができますよね。

また、独学よりもお金を出して教材を買ったり学校へ通ったりすることで、間違った努力を続けて時間を無駄にするリスク・挫折するリスクなども回避しやすくなります。

このように、時間を買ったほうが有利になる場合には惜しまずお金を使うことで、結果的にお金が手に入りやすくなるんです!

お金を出さなかった場合よりも、お金を出して時間を買ったほうが豊かになれる!

人生は有限である

ここまで「お金で時間は買える」ということを伝えてきました。

中には「時給や月給で働くってことは、すごい損をしてたんだ、間違ったやり方なんだ……」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、そうではありません。

時給や月給で働くこと自体が悪いわけではなく、働時間の対価としてもらえるお金として見合っているのかを考えてみてほしいのです。

もし「今の給料は労働の対価に見合っていない」と感じるのであれば、より効率よく稼ぐために、転職したり、不労所得を得る必要があります。

時給や月給で働くときは、労働の対価として見合っているか?と自問してみる。

まとめ:豊かになりたければお金で時間を買うという発想が必要不可欠

今回のまとめ
  1. 時間はお金で買ったり売ったりできる
  2. お金で時間を売る人よりも買う人の方が豊かになれる可能性が高い
  3. 時間を買ったほうが有利になる場合にはお金をどんどん使うべき
  4. 今の時給や月給が労働に見合っているかを考えてみよう

私たちの人生には限りがあります。

この限られた時間をどのように使うかで人生の充実度が変わってきます。そして時間はお金で売買できるものです。

「これからの人生を豊かなものにしていきたい」と考えるのであれば、この「お金で時間を買う」という発想が不可欠です!

今の仕事や勉強法において、お金で買うべき時間を見過ごしていないでしょうか?
お金を出すことで、無駄な努力や挫折リスクを防止できることもありませんか?

「豊かになりたければお金で時間を買う」。

ぜひ自分の生活をふりかえってみて、お金で買うべき時間を無駄にしていないか意識してみてください。