節約術

【新車?中古車?】車をお得に買う方法!

こんにちは、マネ子です!

皆さんは、「人生の4大支出」をご存知ですか?

  • 生活費:食費、水道光熱費など
  • 住居費:家賃、ローン返済、固定資産税など
  • 教育費:学校教育費、学校外教育費など
  • 保険料:生命保険料、損害保険料など

この4つの支出が、生きていく上で発生するほとんどの支出を占めているといわれています。

しかし、その他にも一時的に発生する大きな支出ってありますよね

結婚式、旅行、車の購入、引っ越しなどなど。

その中でも、「車の購入」に悩まれている方って、非常に多いですよね。

車を購入するにあたって、安いものは数十万円からありますが、高いものだと数千万円する車もあり、人によって車にかけるお金は変わってきます。

また、車には大きく3つの種類があり、それぞれ特徴や注意点があるんですね。

  1. 新車
  2. 中古車
  3. 新古車(未使用車)

ということで今回の記事では、車の種類ごとに、出来るだけ安く購入する方法をご紹介していきます!

新車を購入する場合

新車を購入するときは、以下の2点を意識しましょう。

  • エコカー減税が適応される車を選ぶ
  • 現在の車を下取りに出す

エコカー減税が適応される車を選ぶ

新車を安く購入する方法として挙げられるのが、「エコカー減税」があります。

2009年に国土交通省が定める排出ガスや燃費の基準をクリアした車を購入する際に、「エコカー減税」が適用され、安く車が買い替えられると話題になりました。

エコカー減税によって、免除または減額される税金には、以下の種類があります。

  • 自動車所得税:2019年3月31日までに新車登録した場合
  • 自動車重量税:2019年4月30日までに新車登録した場合
  • 自動車税(軽自動車税):2019年3月31日までに新車登録した場合

当初は、3年間の期間限定の処置として始まりましたが、2019年3月現在もぎりぎり適用可能となっています。

なお、上記のように免除・減税される税金ごとに期限が決めらているので、注意をしましょう。

現在の車を下取り(買取り)に出す

また、新車を購入する際は、現在使っている車を下取り(買取り)に出すことをおすすめします。

車を下取り(買取り)をしてもらう方法は、4つあります。

  • 新車ディーラー
  • 中古車ディーラー
  • 中古車販売店
  • 買取専門店

新車を購入するディーラーのもとで下取りをしてもらい、新車の購入価格から差し引くのが、手間がかからず一番ラクな方法ですが、下取り価格が他と比べて安くなる傾向にあります。

逆に、中古車販売店や買取専門店の場合、買取り価格が高くなる分、わざわざ他のお店へ行き、見積もりをしてもらうという手間があるんですね。

要するに、手間なく下取りしてほしい人は「新車ディーラー」、とにかく高く売りたいなら「買取専門店」といように使い分けるイメージです。

この際、高く売る為に沢山の買取店を回って比較する人がいますが、正直そこまで値段は変わりませんし、貴重な時間を浪費するだけなので、2店舗ぐらい回って交渉材料を持つぐらいに留めておきましょう。

中古車を購入する場合

新車と比べ、購入する車の選択肢が多い中古車なら、どのように買うのが良いのでしょうか?

これに関しては、どの買い方が良いとは一概には言えないので、購入方法を見比べていきましょう!

中古車を購入する方法は、主に4つあります。

  1. 中古車販売店
  2. 中古車サイト
  3. 中古車ディーラー
  4. 個人間売買

それぞれの特徴や注意点を把握し、安くて良い車を探しましょう!

中古車の購入方法①中古車販売店

フロントガラスに「大特価55万円!」と、派手で目を引く張り紙が貼ってある車が立ち並んでる所を、見たことはありませんか?

あの広いスペースに「中古車」を常備し、実店舗で販売を行っているのが、中古車販売店です。

中古車販売店の特徴は・・・

  • 安い中古車が多い
  • 様々なメーカーや車種を取り扱っている
  • お店ごとに台数や種類に限りがある
  • 車をその場で確認し、試乗ができる

近所の中古車販売店へ立ち寄り、あなたにピッタリの車を探してみましょう!

中古車の購入方法②中古車サイト

現代で中古車を購入するなら、Webサイトで中古車が探して購入する方法が一般的です。

「カーセンサー」や「グーネット」などのCMや広告を見たことがある人も多いのではないでしょうか?

そんな中古車検索サイトの特徴は・・・

  • 全国の中古車が購入可能
  • ほしい車のメーカや車種が簡単に探せる
  • 欲しい車があっても遠方へ契約しに行く必要がある

インターネットを活用して、簡単にお目当ての車が探せるので、車を探すヒマのない方におすすめです!

中古車の購入方法③中古車ディーラー

下取りした自社の車(中古車)を販売するのが、中古車ディーラーです。

簡単に言えば、製造会社と消費者を繋ぐ会社のことですね。

中古車ディーラーの特徴は・・・

  • 車の質が高い
  • アフターサービスが手厚い
  • 価格が高い傾向にある

自社製品を取り扱っている為、購入後の様々なトラブルに対応してくれるます。

価格は高めだが、車の質や安心感を重視したい人におすすめ購入方法です。

中古車の購入方法④個人間売買

今回ご紹介する中古車の購入方法では、一番安く購入できるのが個人間での売買です。

個人間売買の特徴は・・・

  • 業者を介さないため、安く買える
  • 個人間の取引のため、質が保証されない
  • 法的な手続きを自分でやる必要がある

業者を介さない個人間の売買は、安く買える反面、安全性や安心感にかけます。

そこが気にならずに、「とにかく安く買いたい!」という人におすすめの購入方法です。

未使用車(新古車)や代車落ちは狙い目

車を安く買うなら、未使用車(新古車)や代車落ちを狙うのもいいですよ!

未使用車(新古車)とは、簡単に解説すると、新車ディーラーが試乗車として使っていた車が、中古車として市場に出てきた車のことです。

未使用車の特徴としては・・・

  • 新車より安く購入できる
  • 税金が自動車所得税のみ
  • 中古だけど走行距離が短く、整備されている
  • 車種が少ない

新車を購入する際にかかる税金として「自動車所得税・重量税・自動車税」の3つがありますが、新古車の場合は、自動車所得税しかかかりません。(自賠責、重量税、自動車税は、ディーラーが支払い済みのため)

その他にも、ディーラーがお得感を出すために安くしていることもあるため、基本的に新車よりも安く購入できます。

交渉によって車の値段が変わる

新車や中古車に限らず、商談(交渉)によっては、車の価格が値引きされる可能性があります。

では、どのように交渉をしていけばいいのでしょうか?

基本的には、交渉材料を持つことが重要です。

要するに、交渉という「戦い」に勝つための「武器」を持ちましょう!ということですね。

車を買う際の交渉材料で大事なのは「相場観を把握すること」で、主に以下の方法で調べる事ができます

  • ネットの口コミ
  • 他社の見積もりしてもらう

特に中古車の場合は、他社に見積もってもらい、その見積もりを武器(交渉材料)に商談するのが、最も一般的かつシンプルな方法です。

これは、車の下取りに関してもいえることなので、車を購入する際の交渉材料として活用しましょう!

まとめ:メーカーや車種にこだわりがなければ中古車はお得に買える!

今回のまとめ
  1. 新車を買うなら「エコカー減税車」を選ぼう
  2. 中古車選びは、質を取るか、安さを取るか決めよう!
  3. 新古車は、安く、整備された車が手に入る
  4. 交渉材料(武器)を集め、商談(戦い)に挑もう!

新車は、最新の車種に乗れるというメリットはありますが、「エコカー減税」を駆使しても、中古車より安く購入するのは正直難しいです。

もし最新の車種にこだわりがなければ、今回ご紹介した方法で「中古車」を見つけるのがいいですね。

ただし、中古車を買う時は、保障や車検の有無、修復履歴などをしっかり確認することは忘れないようにしてください。

生きていく中で、高い買い物となる「車の購入」の知識をしっかり身に着け、自分に合った最高の車を見つけましょう!