資産運用

【FXは稼げない?】FXで勝てない人に共通する4つの特徴を徹底解説

こんにちは、マネ子です。
今回は「FXは稼げない?」そんな疑問についてお話ししていきたいと思います。

投資活動の一つとしてFXは誰でも取り組める素晴らしいものですが、なかなか思い通りの結果にならないという方も多いのではないでしょうか?

そんな悩みを解決するためにもこの記事では、FXで勝てない人に共通する4つの特徴を説明していきたいと思います。

具体的には

  1. 損切りができない
  2. 資金管理ができない
  3. 投資手法をコロコロ変える
  4. 周りの意見を鵜呑みにする

の観点から順番に説明していきますね。
FXで勝てない人に共通する4つの特徴を知り、適切な投資活動を行えるようにしていきましょう!

共通点1. 損切りができない

1つ目の共通点は、損切りができないということですね。
損切りとは、損失を最小限にとどめるために損失額の少ない段階で取引をやめることです。
要はひどくならないうちに早めに対応しようということですね。

この損切りができないと投資活動では確実に資金を減らすことになります。
「資金を減らす=FXで勝てない」ということなのですが、その中でも最も多いパターンが「コツコツドカン」と言われるものです。

コツコツドカンとは

少しずつ勝ちの回数を重ねて資産を増やしていくが、ある時に損切りができず一気に負けてしまうパターンのことをいいます。

例えば、100万円の元手を6ヶ月かけて200万円にできたが、翌日の取引で損切りができずその取引一回で200万円を50万円にしてしまったなどということですね。

100万円の元手を200万円にしたい場合、初期では倍にするだけで大丈夫でした。
しかし大きく負けて資金が半分の50万円になってしまったことで、50万円から200万円にする為には4倍にする必要が出てきました。
一回の損切りのミスによって、投資のハードルが大きく上がってしまうことになってしまったのです!

このようにFXではこの「コツコツドカン」で資金を減らしてしまう方がとても多いのです。
資金を増やし続けていくには「いかに負けない戦いをするか」がとても大切になります。
それはすなわち適切な損切り力を身につけるということなのです。
「損切りできなければ市場から去るしかない」と言われるように、資金を増やし続けていくには、適切な損切りが必ず必要であることを理解して頂けたらと思います!

共通点2. 資金管理ができない

2つ目の共通点は、資金管理ができないということですね。

資金管理とは、現状の投資金の把握や一度にどれだけのお金を投資するか、1取引での損失額はいくらまでなのか、レバレッジはいくらにするのかなどがあります。

FXで勝てない人にはこうした資金管理ができない、そもそも考えていないということが多くありますが、資金管理をしていないと多くの場合資金は減っていくことになるでしょう。

間違った資金管理の具体的な事例を出すと

  • 元手が少し増えたからといって急にロットを増やす
  • 負けたのが悔しくて倍返しを期待して突然レバレッジをあげる
  • 損失額はここまでと決めていたが、このあと回復しそうなので損切りしないでおこう

これらの行動をしてしまうと精神的にも負けやすくなり、さらに大きな資金を失ってしまうことにつながります。

投資では予め資金管理のルールを決めておくことがとても大切になります。
実際にポジションを持っている状態になると、冷静な判断ができなくなる傾向が多いです。そのためロットやレバレッジは感情で決めるのではなく、投資前に適切なルールを決めておきましょう!
そして資金管理のルールを決めたらそのルールに従って投資していくことが、資金を減らさない為にとても大切なことになります。

共通点3. 投資手法をコロコロ変える

3つ目の共通点は、投資手法をコロコロ変えるということですね。

FXといっても投資手法は様々で代表的なものを説明すると

  • 短期トレード(スキャルピング)
  • 中期トレード(デイトレード)
  • 長期トレード(スイングトレード)

があります。
これらのトレードは1取引におけるポジションの保有時間の長さで分けられます。
それぞれの手法によってポジション保有時間、狙う利幅、取引回数が違ってきます。

具体的に説明すると、

短期トレード(スキャルピング)

ポジション保有時間 数秒〜数分
狙う利幅 小さい
取引回数 多い
ポジション保有時間が短いので、狙う利幅が小さくなり、取引回数が多くなる

中期トレード(デイトレード)

ポジション保有時間 数時間〜1日を目安
狙う利幅 中
取引回数 中
ポジション保有時間は一日以内で終わることが多く、利幅や取引回数も短期と長期トレードの間に位置する

長期トレード(スイングトレード)

ポジション保有時間 数日間以上〜
狙う利幅 大きい
取引回数 少ない
ポジション保有時間が長いので、狙う利幅は大きくなり、取引回数は少なくなる

これらの手法はそれぞれの戦略があって成り立つものなのですが、
FXで勝てない人の多くが戦略なしにこれらの手法をコロコロと変えてしまう傾向にあります。
それぞれの手法によって資金管理が変わってくるのは当然ですし、戦略があってこそ、どの手法を使うのかを考えることができるのです。

自分の思い通りにいかないとその都度手法を変えてしまっているようではいつまで経ってもトレードはうまくなりません。
同じタイミングで投資しても、戦略によって決済のタイミングは変わってくるので、投資前にしっかりとした戦略を立てることから始めましょう!

共通点4. 周りの意見を鵜呑みにする

4つ目の共通点は、周りの意見を鵜呑みにすることです。
投資をするうえで、情報収集はとても大切な要素になります。
しかしその情報が正確なのかを吟味することなく、鵜呑みにしてしまうのはよくありません。

具体的にはTwitter等で

ドル円は下がりそうだ
このタイミングで絶対買うべき!

などの意見に惑わされたりすることです。

人によって損切りレベルや資金量、見ている視点が違うので人の意見はほとんど意味がありません。
先ほど説明した戦略もそういった言葉だけでは理解することは難しく、断片的な言葉だけを信じてトレードを行うことは絶対にあってはいけません!

ですので注意するべきこととしては、その受け取った情報が正しいのかを常に疑ってみることです。
自分に伝わるまでには誰かの解釈や意図が混ざるので、しっかりとした情報リソースを見つけることはとても大切です。
周りの意見を鵜呑みにして良いことなどは一つもありませんので、しっかりと自分で判断する力を身につけていきたいですね!

まとめ: 9割のトレーダーがこれができずに負ける

今回のまとめ
  1. 損切りができない
  2. 資金管理ができない
  3. 投資手法をコロコロ変える
  4. 周りの意見を鵜呑みにする

以上がFXで勝てない人に共通する4つの特徴でした。
4つの特徴のうち一つでも当てはまってしまうと、FXで勝ち続けていくことはなかなか難しいでしょう。

トレードは1回のミスが命取りになります。
この4つさえしっかりできれば、徐々に勝率は上がってきて勝てるようになっていきますが、FXで勝てないという人のほとんどがこれらのことを理解できていません。

逆にこれらのことをしっかり行うことができれば、FXは怖いものではなく有効な投資手段になるのです。
FXで勝てない人の共通点を理解して、適切な投資活動をしていきましょう!