節約術

衝動買いしてしまう人必見!本当に必要なものを見分けるためのマインドセット

こんにちは、マネ子です!

みなさんはお買い物に行ってついつい無駄遣いしてしまったり、買う予定じゃなかったものを衝動的に買ってしまったという経験はありませんか?

安くなっていたからつい買ってしまったり、限定品に心惹かれて我慢できずに衝動買いをしてしまうのはよくあることです。

しかし、計画性のないお金の使い方をしていては、いつまでたってもお金は貯まりません。

もしあなたが、お金を貯めたいと考えているのであれば「収入を増やす」か「支出を減らす」、もしくはその両方をするしか方法はありません。

今回は本当に必要なものだけを見分けて、衝動買いやお金の無駄遣いをしないためのコツを紹介していきたいと思います。

誰でも簡単に実践できる方法を具体的に紹介していくので、ぜひ今日から挑戦してみましょう!

「本当に欲しいもの」を自覚する


まずは、あなたが今欲しいものをリストアップしてみましょう。

車、時計、靴などのモノでもいいですし、旅行に行きたい、健康になりたいなど抽象的なことでもOKです。

次に、それぞれに対して欲しい理由を考えてみましょう。

なぜそれが欲しいのか、なぜそうなりたいと考えるのか。具体的に理由を考えることで、だんだん自分の価値観が分かってきます。

具体的に理由を考えていく中で、欲しいものの優先順位がはっきりしてくるでしょう。

優先順位が低いものであれば、本当は必要ないので買わなくていいと納得できます。

また、欲しいけど今すぐに必要のないものは、時間が経って改めて考えると実はいらないと思うこともあるでしょう。

さらに、欲しいものとしてリストアップしたけれど、よく考えると実は今持っているもので代用できるというものが見つかるかもしれません。

そうすれば、無駄にお金を使わなくて済みますよね。

優先順位がはっきりすれば買い物をするときに、お金をかけるべきものなのか、お金をかける必要のないものなのかという、お金を使う際の軸ができてくるでしょう。

  1. 欲しいものをリストアップ
  2. それぞれ欲しい理由を考えてみる
  3. 欲しいものの優先順位がはっきりする
  4. お金を使う際の軸ができる

「ムダな出費」を理解する

支出を減らすためには、自分にとってムダな出費が何なのかを理解する必要があります。

最初に、1日1つでいいので、家の中にある不要なものを思い切って処分してみましょう。

まだ使えるからとしまっておいたけど実際には使っていないもの、押入れの奥から出てきた存在すら覚えていなかったもの、特に使いもしないし思い出もないようなものなどです。

不要品を処分するときには、もったいないと思うこともあるかもしれませんが、あったことすら忘れているものは、まさに自分には必要ないという証拠です。思い切って捨てましょう。

そして、それらを処分する前に、なぜ買ってしまったのかそれぞれ理由を考えてみましょう。

たとえば、ピンク色が好きだから買ったけど結局着なかった服があったとします。ピンク色は好きだけど、実際に着てみたら似合わなかったので着ることがなかった。

じゃあ今後はピンク色の服は買わないようにすればいいですよね。

また、セールでとっても安くなっていたから買った靴が、結局家に同じような靴があって履くことがなかったのであれば、今後は値段だけを見て買わないようにすればいいのです。

捨てる前に、一度買ってしまった理由を考えることで、同じ失敗をしないように、自分が失敗しやすいパターンを学ぶことができます。

それを繰り返していくことで、今後の買い物に活かすことができるでしょう。

  1. 不要品を処分する
  2. 処分する前に、買った理由を考えてみる
  3. 自分が買い物で失敗しやすいパターンが分かってくる
  4. 今後の買い物に活かす

お金に対するマネジメント力をつけよう

今、自分にとって必要なものは何なのか、生活する上でいらないものは何なのか。この2つを自分でしっかりと理解できれば、自分の意志でお金を管理することができるようになるはずです。

お金を使うことに対する優先順位がはっきりわかれば、衝動買いすることもなくなるでしょう。

お店で一目ぼれして買った商品を気に入って末永く使うということもあるかもしれませんが、慢性的に衝動買いを続けることはあまりよくありません。

給料が入った後や、財布の中にお金がたくさん入っている状況では、ついつい気持ちが大きくなって、衝動買いをしてしまうことが多いです。

1つ1つが小さい金額だからと思って続けていると、結局は大きな金額になってしまうということもありえます。

小さな金額でも衝動買いを続けることで、大きな無駄遣いになってしまう!

ストレス発散のために衝動買いをしてしまうという人もいるかもしれません。衝動買いをしてしまったという後悔がさらにストレスとなり、また衝動買いをしてしまうという危険性もあります。

そういう人はそもそもストレスを貯めないという生活を心がけましょう。

大元の悩みやストレスが解消されないと、外から自分を満たそうとして何度も衝動買いを繰り返してしまいます。人の欲望は尽きることはありません。

ムダな買い物をしたことで金欠になり、ムダなもの持つことによって部屋が散らかるという悪循環です。

ストレスの原因となることから逃げずに、見つめなおしてみてください。

ストレス発散のために買い物をしても、結局ストレスを溜める原因になる!

自分が本当に必要としているものにお金を使えるようになれば、無駄遣いをしてしまったという罪悪感もなくなり、お金を使うことによって得られる満足感もアップします。

また、今後の買い物に活かすため不要品を処分することは、家の中からムダなものが減って、部屋がきれいになるというメリットもあります。

部屋がきれいになると、家事や仕事の効率が上がり、空いた時間を自由に使うこともできるでしょう。いいことばかりですね!

お金に対するマネジメント力をつけることで得られるメリットは計り知れません。

自分は意志が弱いから、自分の意志でお金を管理することは難しいと思う人もいるでしょうが、最初は訓練と思って、衝動的に何か欲しいと思った時に、まずは一呼吸おいて冷静になりましょう。

商品を手にとって、これは今自分にとって本当に必要なものなのか?もともと欲しいと思っていたものなのか?と立ち止まって考えてみることが重要です。

一度、その場を離れてみるのも効果的でしょう。一時的な感情に流されずに、とにかく冷静になりましょう。

まとめ:自分の意志でお金を使えるようになろう

今回のまとめ
  1. 自分にとっていま本当に必要なものは何かを理解する
  2. 過去のムダな出費を考え、今後の買い物に活かす
  3. 周りの誘惑に流されず自分の意志でお金を使うことが大事

ついつい無駄遣いをして、後から「これは必要なかったな」とか「あれを買わなければこれを買えたのに」と後悔してしまったという経験は誰にでもあると思います。

でもお金に対するマネジメント力をつけることで、無駄遣いでの失敗を減らすことができます。

レジにてさらに20%オフ、○○ランキング1位、○○代の9割が使っている、ここでしか買えない、今ならとってもお得に買えて、買わないのは絶対に損!などという文句は消費者心理を利用した購買意欲をそそるポピュラーなマーケティング手法です。

このような誘惑に踊らされないためにも、自分が本当に必要としているものは何なのかを考えることが大事です。

お金を使うことは、決して悪いことではありません。自分の人生をより良いものにするために必要な道具であるともいえるでしょう。

だからこそ、より有益な使い方ができるように、普段から自分をよく理解して周りに影響されることなく自分の意志でお金を使えるように意識していきたいですね。