こんにちは、マネ子です!
今回は海外旅行が好きな方におすすめ!「ハウスシッティング」について紹介したいと思います。
海外旅行はすごく楽しいけれど、飛行機代やホテル代などお金が多くかかってしまいますよね。
そんな海外旅行費用を、浮かすことのできるハウスシッティングというサービスが今、注目されているんです。
では早速、ハウスシッティングを利用した宿泊費がかからない旅行方法をみていきましょう!
Contents
今話題の「ハウスシッティング」とは?
ハウスシッティング(House Sitting)とは、旅行や出張などで家を留守にする住民に代わってその家に住み、家を守ったりペットの世話をしたりすることです。
日本では、あまり馴染がありませんが海外ではごく普通に利用されているシステムなんですよ。
長期で家を留守にする人にとって、やはり防犯面は心配です。
また、ペットを飼っているのに留守が長く続いてしまうと、心配になってしまいますよね。
そんな時に、家を留守にする自分に代わって、家に住んでペットのお世話をしてくれる人がいたら、大助かりです。
一方、ハウスシッティングで家に住まわせてもらう人にもメリットはたくさんあります。
ハウスシッティングで家を守る人のことをハウスシッターと呼びます。
海外旅行では、ホテル代がかかってしまいますよね。
宿泊費の安いユースホステルなどもありますが、それでも費用は発生してしまいます。
ハウスシッティングでは、なんと宿泊費がかからないお家も多いんです。
さらに、家の家電などは何でも使ってOKなところが大半。
しかも基本的に光熱費もかかりません。
ホテルに泊まるよりも、現地の人と同じ暮らしをしたいという人にもハウスシッティングはおすすめです。
ハウスシッティングで、留守中の家主に代わってお留守番
宿泊代無料・家の物は何でも使えることが多い
家主にもハウスシッターにも、すごくメリットのあるシステムですよね!
ハウスシッティングを利用するには
ハウスシッティングを利用するためには、家主とハウスシッターを結びつけるためのハウスシッター募集サイトに登録しましょう。
ハウスシッター募集サイトは例えば以下の通り。
- Trustedhousesitter
- LuxuryHouseSitting
- AussieHouseSitters
- MindMyHouse
以上のサイトで、ハウスシッター募集を検索するのは無料です。
実際に利用する際は登録料がかかります。
まずは、ハウスシッター募集サイトの中から自分にピッタリのお家をさがしてみましょう。
気に入ったお家があれば、応募します。
ただし、ハウスシッターってすごく人気があるので、応募する際はしっかり自分をアピールしないとダメなんです。
ハウスシッティングを利用するには、ハウスシッター募集サイトをチェック
「私はあなたの家のハウスシッターに最適です!なぜなら~」という感じで、英語でしっかりとアピールしましょう。
カウチサーフィンとハウスシッティングの違い
ハウスシッティングと似ているシステムに、カウチサーフィンというものがあります。
カウチサーフィンは聞いたことのある人も多いですよね。
カウチサーフィンとは、海外旅行などをしている人が現地の人の家に住まわせてもらうことです。
カウチ(=ソファ)を貸してもらう、というわけです。
基本的に宿泊代は無料なので、世界中で人気があります。
なんと世界で500万人もカウチサーフィンのユーザーがいるんですよ!
ハウスシッティングは家主が留守の間に家を住まわせてもらうシステムですが、カウチサーフィンは家主と一緒に住むんです。
だから、色んな人と交流したいという人はカウチサーフィンがぴったりです。
カウチサーフィンの大きなメリットはやはり、人と知り合えること。
一つの家で数日間一緒に暮らすので、仲良くなれることも多いでしょう。
海外の人とワイワイ楽しく過ごしたいなら、カウチサーフィンがおすすめですよ。
一方、気楽に過ごしたいという人はハウスシッティングの方がのんびりくつろげます。
ハウスシッティングでは家主がいないので、家のルールを守りさえすれば自由に行動できるのがメリット。
だからハウスシッティングでは、ただ「宿泊する」目的だけに利用するのも大丈夫ですし、近所の人と交流を持つのもよいですよね。
色んな国の人とワイワイ楽しみたいなら、カウチサーフィン
自由に過ごしたいなら、ハウスシッティング
ただし、ハウスシッティングの場合、家主が留守の間は家を守るという責任がある事を忘れてはいけません。
ハウスシッティングの注意点
ハウスシッティングはお得に海外旅行が楽しめる一方で、注意点もたくさんあるんです。
家主とのトラブルを避けるためにも、しっかりと注意点を押さえておかなければなりません。
まず、気に入った家に応募する際は、物件情報や条件をよく確認しておきましょう。
特に英語があまり得意でない方は、重要な記載を見逃してしまうことも!
翻訳サイトを上手に利用しながら、思い違いのないようにしっかりと確認しておきましょう。
物件情報や条件をしっかりチェックする
例えば、ハウスシッティングでの失敗談が多いのが「インターネット」。
日本のホテルでは最近、無料Wi-Fiが無制限で使えるのが当たり前になっていますよね。
しかし、海外の一般家庭では無制限で使えないことが多いんです。
1ヶ月当りインターネット使用量を5GBまでにしてください、なんて注意書きも多いので、見逃さないようにしましょう。
また、ハウスシッター募集サイトでは「インターネット可能」と書いていても、実際には利用制限がかかっていた、なんてことも少なくありません。
そのため、応募する前に「インターネットは無制限で使えるか?または何GBまでなら使って大丈夫か?」を確認しておきましょう。
インターネットが使えるか?制限はないかをチェックする
さらに、家主によっては家賃を求められることがあります。
ハウスシッター募集サイトには家賃が必要だなんて書いていなかった!なんてトラブルにならないように、家主さんとのやり取りの間にたくさん質問しておきましょう。
ハウスシッター募集サイトで応募して、OKがもらえるとメールや電話で家主さんとやり取りを行います。
できればハウスシッターが正式決定する前に、疑問点はすべて解決しておきたいですよね。
英語が苦手でも、翻訳サイト等を使いながらメールでしっかり質問しましょう。
疑問点はしっかり家主に聞いておこう
まだまだ注意点があります。
それは、冷暖房が使えるかどうか。
夏の暑さや冬の寒さが日本以上に厳しい国も多いですよね。
現地に住んでいる人は慣れていて平気でも、慣れていない人の場合は暑さ・寒さになれていません。
そのため、冷暖房設備は使えるかどうか、使っても良いかは聞いておきましょう。
真夏や真冬の場合、冷暖房設備が使えるかチェック
さらに、国によっては日本人の想像以上の大きさの虫と出会うことがあります。
例えばゴキブリ。
海外のゴキブリは日本在中の彼らよりもビッグサイズの場合が多いんです。
家に泊まってから驚いてしまわないように、覚悟も必要かもしれません。
以上、たくさん注意点をお話しましたが、きちんと家主さんとコミュニケーションがとれていれば特に問題ないことがほとんどです。
日本よりも大きなサイズの虫に注意する
注意点に気を付けて、海外ライフを楽しみましょう!
まとめ:ハウスシッティングでお得に海外旅行
- ハウスシッティングは家主が留守の間、家を留守番するシステム
- ハウスシッティングを利用するには、ハウスシッター募集サイトを利用する
- カウチサーフィンは家主と一緒の家に滞在させてもらうシステム
- 注意点・不明点は事前に家主に確認しておこう
ということで今回は、ホテル代をかけずに海外旅行する方法「ハウスシッティング」を紹介しました。
ハウスシッティングは、家主にもハウスシッターにもメリットの多いシステムです。
不明点は事前の家主とのやり取りでしっかり確認しておきましょう。
ホテル代がかからなければ、海外旅行も飛行機代と滞在費だけなので、とってもお得に楽しめますよね!
海外旅行が好きな方はぜひ、ハウスシッティングも利用してみてくださいね!