こんにちは、マネ子です!
人生最大の買い物とも言われる、「マイホーム」の購入。
夢のマイホームに憧れる人も多いと思いますが、こんなことで悩んでいませんか?
マンションと戸建てなら、どっちを買うのがお得なの?メリットやデメリットを知りたい!
ということで今回は、マンションと戸建てを買う際のメリットとデメリットを比較しつつ、どちらの方がお得に買えて、自分に合っているのかを見ていきましょう。
マイホームは、人生で最も大きい買い物でもあるので、ぜひこの記事を参考に検討してみてください!
Contents
失敗したくない家選び
マイホームの購入は、安い買い物ではないので、慎重に行いたいですよね。
購入してから後悔しないようにする為には、どうしたらいいのでしょうか?
基本的には、下記の事項に注意して、購入を検討してみましょう。
- 購入価格とローンの準備
- 通勤時間
- 周辺環境
- 間取り
- 業者選び
- 新築or中古
- マンションor戸建て
などなど、様々な要素を考慮して考える必要があります。
正直すべての項目に対して、自分の希望を当てはめるのは難しいかもしれませんが、出来る限り「理想のマイホーム」にしたいですよね!
そんなマイホームを購入する際は、人それぞれ購入できる金額の目安があると思います。
住宅金融支援機構の調査によると、全国のマイホーム購入に対する平均所要資金は、4,039万円となっていています。(戸建ての場合)
自分が出せる所要資金の範囲で、通勤時間や周辺環境などの立地、家の間取り、マンションか戸建てか、など複数の条件を考慮して、購入する家を考えていかなければなりません。
その中でも、「お金に関わること」は、金額が大きい買い物だけに非常に重要で、慎重に検討したいところです。
そして、金銭的に損をしない為には、「家を買うための知識」をつける必要があります。
- 家を買うのにかかる費用
- 新築と中古の違い
- マンションと戸建ての違い
- 税金関係
- ローン
- 維持管理費
- 金利
この知識を一つの記事でお伝えするのは難しいので、家を買う時にまず気になる「マンションか戸建てか?」という疑問に着目して、解説していきます。
マンションのメリット・デメリット
マンションと戸建てのどちらを買うのがお得なのかを見ていくために、両者の金銭的なメリットとデメリットをみていきましょう。
マンションを購入する金銭的メリット
まず、マンションタイプを購入するメリットは以下の通りです。
- 戸建てと比べて物件価格が安い
- 「修繕積立金」を自動的に集めてくれる
マンションと戸建ての購入価格を比べると、立地やその他の条件が同じであれば、基本的にはマンションの方が安く済みます。(東京都内に関しては、マンションの値段が高騰してきている為、一概には言えませんが)
また、マンションの場合は、修繕積立金といって、将来マンションに修繕が必要になったときのためにお金を毎月積み立てていきます。
マンションでも戸建てでも修繕は必要になるので、修繕積立金を毎月自動で積み立ててくれるのはメリットだと言えます。
マンションを購入する金銭的デメリット
続いて、マンションタイプを購入するデメリットを見ていきましょう。
- 管理費・修繕積立金がかかる
- 駐車場代がかかる
- 土地を一部しか所有できない
複数の世帯が暮らすマンションを管理するために必要な管理費や、メリットでもあげた修繕積立金、駐車場代など、戸建てではかからない出費があるので、デメリットに感じる人もいるでしょう。
特に管理費は、平均して月額1万5000円程度かかってくるので、マンションを購入する際は、ローンの返済と併せて、支出として考慮する必要があります。
また、マンションの土地は他の所有者と折半するため、将来的な資産価値が戸建てと比べて低くなりやすいので、注意しましょう。
一戸建てのメリット・デメリット
次に、一戸建ての金銭的なメリットとデメリットを見ていきます。
一戸建てを購入する金銭的メリット
ます、戸建てタイプを購入するメリットはこちらです。
- 管理費がかからない
- 駐車場代がかからない
- 資産価値が安定(土地が全て自分のもの)
一戸建ての場合、マンションでかかっていた管理費や修繕積立金、駐車場代がかかりません。
毎月の出費が低くなるので、メリットではありますが、管理費がないので自宅の庭や玄関などは自分で手入れする必要がありますし、将来的に家を修繕するのに必要なお金を自分で積み立てておく管理能力が必要になります。
また、戸建ての土地は全て所有者のものになるので、将来的に資産価値が残りやすいです。
ちなみに、「資産価値=土地+建物」となり、建物は時間の経過とともに価値は低くなっていきますが、土地は価値が落ちにくいので、戸建ての方が価値が残りやすいと言えます!
「将来、子どもに資産を残してあげたい!」という人は、戸建ての方がおすすめです。
一戸建てを購入する金銭的デメリット
続いて、戸建てタイプを購入するデメリットを見ていきましょう。
- マンションと比べて物件価格が高い
- 修繕費は自分で貯める
資産価値が残りやすい一戸建てですが、同じ立地のマンションと比べて物件価格が高い傾向にあります。
物件価格が高いということは、頭金やローンが大きくなるか、立地条件などを変える必要が出てくるということです。
また、戸建ての場合は、修繕積立金がないので、将来の修繕のために必要なお金を自分で貯めなければいけないので、管理能力に自信がない方は、修繕積立金のあるマンションの方が安心ですね。
家は人生最大の買い物
戸建てとマンションのメリットとデメリットを見てきましたが、どちらにせよ大きな買い物なのには変わりありません。
基本的に家を買うとなったら、現金で買わない限り住宅ローンを組んで購入することになります。
ローンと聞くと、怖いイメージを抱く人もいるかもしれませんが、住宅ローンは、一般的なローンと比べて金利が低く、会社員なら割と簡単にローンが組めてしまいます。
しかし、簡単に組めて金利も低いので、ついつい想定よりも高い家を購入してしまい、多額の住宅ローン地獄に陥る人がいるので、要注意です。
言い方は悪いですが、ローンを組む際は「身の丈に合ったローンを組む」ことが重要となります。
自分の収入や貯金額だけでなく、毎月の支出や将来かかってくる大きな支出(老後の貯金、結婚式、子どもの養育費)なども考慮し、計画的にローンを組んでいきましょう。
もし、「自分じゃよく分からない・・・」という方は、ファイナンシャルプランナーに相談すれば、自分にあったローンの組み方や人生プランを提案してくれますよ!
まとめ:家は買って終わりじゃない
- 金銭的に損をしない為に、「家を買うための知識」をつける
- マンション:購入価格は安いが、毎月の出費が大きく、資産になりにくい
- 戸建て:購入価格は高いが、管理費がかからず、資産価値も残りやすい
- 身の丈にあったローンを組もう
家を買う際は、購入時点で支払うお金も重要ですが、購入後の出費や資産価値なども考慮して、検討しましょう。
また、目に見える金銭的な面だけでなく、周辺環境や通勤時間、必要な間取りも将来を見据えて決める必要があり、ここをしっかり決めないと、後々不要な出費がでてしまう可能性があります。
人生最大の買い物をお得に済ますには、買って終わりではなく、その後の費用も考えて購入する必要があるんですね。
家族や専門家とゆっくり相談し、後悔のない家選びをしましょう。