こんにちは、マネ子です!
日々節約を頑張っていてもあまり効果が実感できないと、モチベーションが下がってしまいますよね…。
「毎月これくらいしか節約できないなら、もう節約なんてやめよっかな……」
そんな気持ちが沸き起こってしまうこともあるかも。
これからもモチベーションを維持して節約を続けていくためにも、節約効果を最大にしたい!
節約効果を最大限に高めるには、固定費の見直しが効果的です。
いったいそれはなぜでしょう?
本記事では、「固定費を見直すべき4つの理由」について伝えていきます。
Contents
固定費とはなんなのか?
「節約効果を高めるために固定費を節約しましょう〜!」
……と言われても、そもそも固定費が何かが分かっていないと、どうしたら良いか分かりませんよね。
「固定費」とは「出ていく金額が毎月決まっている(固定している)お金」のことです。
例えば、家賃・住宅ローン、水道光熱費、スマホなどの通信料金、生命保険代などが固定費にあたります。
また、雑誌の定期購読や月額課金アプリの費用も、固定費に含まれますね。
「固定費」に対し、「変動費」というものもあります。
「変動費」とは「出ていく金額が月によって変わる(変動する)お金」のこと。
例えば、食費、日用品費、趣味にかけるお金などが変動費です。
旅費や交際費も、月によって出ていく金額が変動するので変動費です。
- 「固定費」とは:出ていく金額が毎月決まっている(固定している)お金
- 「変動費」とは:出ていく金額が月によって変わる(変動する)お金
固定費がどういうお金かが分かった上で、節約効果を最大にするために固定費を見直すべき理由は次の通りです。
- 日々の節約より固定費削減が楽
- 小さな支出でも積み重なると大きい
- 変動費を抑えるよりもストレスが小さい
- 節約効果がずっと続く
ひとつずつ詳しく見ていきましょう!
理由1.日々の節約より固定費削減が楽
節約は、続ければ続けるほど効果が大きくなります。
節約に限らず、物事を続けていくには苦しかったりストレスが溜まったりしては、うまくいきません。
簡単なこと、楽なことじゃないと、続けていけませんよね。
節約においても同じで、いかに楽に節約できるかがポイントです。
節約効果は続けることで効果が出る!でも、楽じゃない節約法は続かない!
その点、「固定費削減は日々の節約より楽」=「続けやすい」というメリットがあります。
固定費削減は日々の節約より楽とは、どういうことでしょう?
具体例を見ていきましょう。
例えば、以下の2択だったらどちらの節約方法が「楽そうだ」「続けられそうだ」と感じますか?
A スーパーで30円値引きされている卵を狙う節約
B スマホ通信料金を見直し毎月2,000円浮かせて節約
ピンとこないかも知れませんね。
それでは「1年間で節約できる金額」で比較してみましょう。
Bの場合ですと、毎月2,000円×12ヶ月=1年間で24,000円が節約できますね。
同じ金額(24,000円)を、Aの方法で節約しようとするとどうでしょう。
24,000円÷30円(卵の値引き額)=800
つまり、Aの場合は「30円値引きされている卵を、1年間で800回見つけないといけない」わけです。
Bの節約方法だと、たった1回見直すだけで24,000円浮かせられるのに、です。
A スーパーで30円値引きされている卵を狙う節約=「日々の買い物(変動費)」を削減する節約方法
B スマホ通信料金を見直し毎月2,000円浮かせて節約=「固定費」を削減する節約方法
日々の節約より固定費削減のほうが楽!
これが、固定費を見直すべき理由の1つ目です。
理由2.小さな支出でも積み重なると大きい
固定費を見直すべき2つ目の理由は、「小さな支出でも積み重なると大きい」ということ。
「節約したい」と思っていてもなかなか固定費を見直さない人は「自分の払ってる固定費なんてたいした額じゃないから」と思っているかも知れません。
しかし、月額で見たら小さな数字も、年間で考えればその12倍。
月単位で見ると小さな支出も年単位では大きな金額に。
もしあなたのスマホにほとんど使っていない月額980円のアプリがあったとしたら、1年間で11,760円を無駄にしていることになります。
見た目が少額な固定費は「どうせ節約効果なんてない」とバカにしがち。
あるいは、「退会や解約手続きが面倒」との理由で、惰性で払い続けているものもあるかも知れません。
まずは、「いつか使うことがあるかも」「解約手続きが面倒」といった理由から惰性で払い続けているものがないか、現在登録している定額料金サービスの洗い出しを行ってみましょう!
例えば、
- スマホの月額課金制アプリ
- 定期購読している新聞・雑誌
- 月謝制フィットネスクラブ
- 年会費のあるクレジットカード
などです。
洗い出すことができたら、現在活用できていないものは解約しましょう!
年間で数万円単位の節約効果が得られることも、めずらしくありません。
節約することで浮いたお金で、本当に欲しいもの・必要なものを買ったり、現在興味のあることにお金をかけたりできたほうが嬉しいですよね!
理由3.変動費を抑えるよりもストレスが小さい
固定費は1度見直せば節約効果が得られますが、変動費は買い物のたびに我慢が必要になるためストレスがたまりやすいです。
おさらいになりますが、「変動費」とは食費や日用品費など「毎月出ていく金額が決まっていないお金」のことでした。
変動費で節約しようとすると、
- たまには外食したいけれど食費を切り詰めるためにガマン
- 好きな洋服を買いたいけれどバーゲンセールまでガマン
このように、ガマンしなければならない場面が増えてしまいます。
その点、固定費削減による節約法は、都度都度ガマンが必要なわけではありません。
ですので、ストレスがたまりづらいというメリットがあるのです。
買い物のたびにガマンするより、1度固定費を見直すほうがストレスは小さい!
理由4.節約効果がずっと続く
固定費を見直すべき理由の最後は、節約効果がずっと続くということ。
もうちょっと詳しく言いますと、「1度の見直しで節約効果がずっと続く」ということです!
住居費や水道光熱費などの固定費は、払い忘れを防ぐためにも自動引落の設定にしていることが多いと思います。
だからこそ「見直そう」と思うきっかけが少ないのですが、1度しっかり見直して削減できれば、その節約効果はずっと続きます!
固定費削減は、少ない労力(1回見直すだけ)で節約効果が持続する!
まとめ:まずは固定費を削減せよ
- 日々の節約より固定費削減が楽だから
- 小さな支出でも積み重なると大きいから
- 変動費を抑えるよりもストレスが小さいから
- 1回見直しておけば節約効果が持続するから
固定費を削減する節約方法が、楽に続けられる上に効果的なものあることがお分かりいただけたかと思います!
理由2でふれたように、小さな支出も積み重なると多額です。
固定費を1万円減らすということは、1年間の支出を12万円削減するということ。別の言い方をすれば、年収を12万円あげることと同様です!
時給1,000円で働いている人が年収12万円アップしようと考えたら、今よりさらに120時間も勤務時間を増やさなければなりません。
それよりは、固定費を見直して削減したほうがずっと楽ですよね。
固定費を削減し、無駄なストレスよりも大切なお金を貯めていきましょう!
(誘導文)
固定費の減らし方について詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください!