こんにちは、マネ子です!
今回は、知人に「お金貸してくれない?」と言われた時の対処法をお話したいと思います。
知人からお金を貸してと言われてしまった時、貸してあげるべきか断るべきか悩んでしまう人は多いんです。
可愛そうだから貸してあげたいけれど、簡単に貸してしまったら相手のためにならない、と色々考えてしまいますよね。
そこで今回は、お金を貸してと言われたときの対処法を解説していきます!
お金を貸してと言われたら
知人からいきなり、「お金貸してくれない?」と言われたら、すごくびっくりしてしまいますよね。
勢いで、「い、いいよ」と言ってしまいそうですが、それはいけません!
まずは相手の話をしっかり聞いてあげて、どうしてお金を貸してほしいのか理由を確認しましょう。
知人にお金を借りたい人の心理は、例えば以下のよう。
- 今すぐ欲しいものがあるからお金が欲しい!
- ギャンブルで損した分を取り戻したいからお金が欲しい!
- 金融機関へお金を返すためにお金が欲しい!
- 会社を設立したいからお金が欲しい!
今すぐ欲しいものがあるけれど、手持ちのお金がないから知人のお金を頼る人って結構いるんです。
私たちは知人から「お金貸してくれない!?」と切羽詰まった表情で頼まれると、何か特別な事情があるのではないかと心配してしまいますよね。
しかし、しっかり話を聴いてみると、ただ単に新しいブランド品が売り切れるまでに欲しい!だったり、最新スマホが欲しい!だったり、身勝手な理由であることが多いんです。
お金を貸してほしい理由は、自分勝手なことが多い
ギャンブル依存症の人にも要注意。
ギャンブルにハマってしまうと、損した分は次で回収できる!と思い込んでしまっているので、知人から容易にお金を借りようとしてしまいます。
また、すでに金融機関からお金を借りていて返済期限がきたのにお金が用意できないというパターンもあります。
とりあえず目の前の問題を解決するために、容易に知人を頼ってしまう人は要注意です。
お金の管理ができていないということなので、貸したお金が返ってこない可能性が高いです。
お金の管理ができずに、安易に知人を頼ってしまう人は要注意。
会社の設立を考えてお金を集めて回っている人もいます。
その場合は、納得できるまでしっかりと彼らの持っているビジョンや計画を聞き、お金を貸すかどうか判断するのがおすすめ。
どんな理由であっても、知人からお金を貸してといわれたときはすぐにお金を貸さずに、相手の話をしっかり聞くようにしましょう。
すぐに貸すことをしてはいけない
知人から真剣にお金を貸してと言われても、すぐにお金を貸してしまってはダメなんです。
なぜなら、簡単に知人からお金を借りようとする人は、基本的にお金に対して甘い考えで、お金の管理もきちんとできていない人が多いから。
お金を貸してあげたとしても返ってもない可能性が高いですし、相手のためになりません。
もしも、しつこく「お金を貸して!」と言われたなら、知人からお金を借りる以外の提案をしてあげましょう。
例えば以下の通り。
- 家族に借りれないか?
- カードローンやキャッシングは利用できないか?
- 短期バイトなど副業ができないか?
家族に借りれるなら、家族からお金を借りてもらいましょう。
もしも家族にお金を借りられないような事情なら、間違いなく家族以外からもお金を貸すべきではありません。
また、お金の問題は本来、自己解決しなければなりません。
自分でお金の管理をきちんとできるように、カードローンやキャッシングを進めてあげましょう。
お金を借りたいと考えている人が、今後は知人に頼らずに自分で解決できるようになる必要があります。
本来、お金は知人に頼らず自分で何とかすべき!
単発的にお金が足りなくなっているなら、短期アルバイトなどの副業もおすすめです。
短期アルバイトなら1日からできるものも多いため、勧めてあげると良いでしょう。
例えば、引越しの手伝いや試験監督などの短期アルバイトは1日1万円の報酬を得られるものも多いため、お金に困っている人にぴったりなんですよ!
大切な人こそお金の貸し借りは慎重に
ところで、知人にお金を借りようとする人はどのような考えを持っているのでしょうか。
ちょっとショックな話かもしれませんが、自分では大切な友人と思っている相手でも、相手は自分のことを何とも思っていないこともあるんです。
なぜなら、良い人間関係を保ちたいと思っているならお金を貸してほしいなんて頼みませんよね。
もしも知人からお金を貸してほしいと言われた場合は、単なる便利な相手としか思われていない可能性もあります。
便利な相手だと思われて、利用されないように注意!
「金の切れ目が縁の切れ目」という通り、自分が大切に思っている相手から「お金を貸してほしい」と頼まれても、きっぱり断る勇気も必要です。
知人に対して簡単にお金を貸してほしいと頼んでしまう人は、例えば以下のような人が多いんです。
- お金に対する考えが甘い
- お金に対する価値観が変わっている
- 浪費癖がある
- お金の計算ができない
お金に対する考えの甘い人は、「お金は何とかなるだろう」と考えて欲しいと思ったものを衝動的に買ってしまいます。
つまり、お金が足りなくなっても「そのうち返せるだろう」という甘い考えで知人にお金を借りようとしてしまうのです。
お金に対する価値観が普通の人とはかけ離れた人もいます。
「お金を借りる」という行為を「ボールペンを借りる」感覚と同じように捉えてしまっているんです。
そういう人は、悪気なく気楽にお金を貸して!と言ってしまいます。
相手に悪気はなくても、お金を貸すのは断るべき!
浪費癖のある人は、「どうしても買いたい!」という衝動が抑えられません。
対して欲しくない物でも買いたくなってしまうので、お金は当然足りなくなってしまいます。
また、お金の計算ができない人も、お金の管理が上手にできなくてお金が足りなくなってしまうことがしばしばあります。
同じようなことを繰り返さないように、家計簿のつけ方などを教えてあげましょう。
どうしても貸さなければならないと思ったら
「お金を貸して!」と頼んできた知人に対して、どうしても断ることができない場合を考えていきましょう。
お金を貸すときは、例え親しい間柄であっても借用書を作りましょう。
もしも「信用できないのか!?」と相手が怒ってきたら、お金を貸すのをやめてください。
後からトラブルになるのを避けるためにも、家族や親友であっても借用書の作成は必要です。
または、もうお金が返ってこない覚悟を持って貸しましょう。
相手がギャンブル依存症だったり、浪費癖があったりする場合は特に、お金を返そうとする気はあってもお金を手に入れられない可能性が高いからです。
【お金を貸す場合】
- 借用書を作って必ず返してもらう
- 返ってこない覚悟でお金を貸す
結局、借用書を作ってきっちり返してもらう場合であっても、返してもらえない覚悟でお金を貸す場合であっても、自分のストレスにならないように気を付けましょう。
例えば、お金を返して欲しいのに関係の悪化を心配して「返して!」といえないと、大きなストレスを抱えてしまいます。
お金を貸してしまったことにより自分にストレスがかからないように、しっかり返してもらう!あるいは返してもらえなくてもいい!と、きっぱり心に決めておくことが大切です。
まとめ:親しき仲にも礼儀あり
- お金を貸して!と言われてもすぐには貸さない
- まずはどうしてお金が必要なのか理由を聞く
- 他にお金を得る手段を提案する
- お金を貸す場合は、借用書を作る
- または、返してもらえない覚悟でお金を貸す
ということで今回は、知人から「お金を貸して!」と言われたときの対処法を紹介しました。
突然知り合いからお金を貸して欲しいと頼まれるとビックリしてしまいますよね。
しかし、すぐにお金を貸してあげてはいけません。
まずはお金が必要な理由を聞いてあげて、他にお金を得る手段を提案してあげると良いですよね。
もしもお金を貸してあげる場合でも、借用書を作ったり、返してもらえない覚悟でお金を貸したり、自分にストレスがかからないようにしましょう!