こんにちは、マネ子です。
今回のテーマは「不労所得」。
労働せずに所得を手にできるなんて、憧れない人はいませんよね……!
しかし「不労所得」と言えども、まったく何もせずに最初からお金が入ってくるわけではありません。
まずはお金が入ってくる仕組みをつくる必要があるんです。
ただ、仕組みさえ作ってしまえば、あとは仕組みが自動的に稼いでくれますよ!
この記事では、不労所得へ憧れるすべての人へ向けて、不労所得を得る方法やメリット・デメリットを紹介していきます。
不労所得とは?

不労所得とは、「生産的な仕事をしないで得る収入」のこと。
より平たく言えば「働かずに得られる収入」です。
たとえば、配当金や利子、地代などが不労所得にあたります。
「何もしないでもお金が入ってくる状態が不労所得でしょ?」とイメージしている人もいるかも知れませんが、「何もしないでも」という部分は誤りです。
不労所得を得るためには、お金が入ってくる仕組みを最初に作る必要があります。
不労所得を得る方法

不労所得を得る方法はさまざまですが、ここでは6つの方法をご紹介します。
不動産 | 土地や家などの不動産を人に貸して地代や家賃収入を得る方法です。不動産は1年、2年と年単位で借りることが多いため、安定した不労所得になるというメリットがあります。一方で、空室リスクや老朽化リスクがあります。 |
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株 | 株式会社が発行する株を購入して利益を得る方法です。株を保有しているだけで得られるインカム・ゲイン(配当金)と、株式を売却することで得られるキャピタルゲイン(売却益)があります。 |
著作権 | 本を出版したり楽曲を制作することで報酬(印税)を得る方法です。著作権の有効期限は著作者の死後50年までなので、本人が死んだ後も50年間は子孫が印税を受け取ることができます。 |
アプリ制作 | 有料アプリを販売したり、アプリ内課金や広告収入で稼ぐ方法です。 |
YouTube | YouTubeの広告収入で稼ぐ方法です。YouTube以外にも、ニコニコ動画やSHOWROOMなど動画配信サービスで動画を配信してチャンネル料金や広告収入を得る方法があります。 |
素材販売 | 自分で撮影した写真や、自作のイラスト・LINEスタンプなどを販売して稼ぐ方法です。 |
この他にも、不労所得を得る方法はいろいろあります!
共通している点は、いずれの方法も最初に仕組みを作っているということです。
不労所得を得るメリット・デメリット

不労所得を得るメリットには、次のようなものがあります。
- 仕組みができれば自動的に稼げる
- 大きく稼げる場合もある
- 副業として始められる
一方で、不労所得を得るまでには苦労もあります。
- 初期投資として費用がかかる
- 仕組みをつくるのが大変
- なかなか成果がでないこともある
このようにメリットとデメリットを比較してみると、不労所得は「お金を稼ぐ仕組みづくりがうまくいくかどうか」にかかっていると言えます。
仕組みさえできれば自動的に稼げる一方、そもそも初期費用がなければ仕組みはつくれませんし、頑張って仕組みを作っても、なかなか成果が出ないこともあります。
単に「働かずにお金が欲しい」という考えだけでは、不労所得を得ることは難しいことが分かりますね。
何のために不労所得を得るのか

「働きたくないけどお金は欲しい」この思いだけで不労所得を得るのは難しいことが分かりました。
「不労所得が欲しい」という人は、そもそも何のために不労所得が欲しいかを考えてみることが大切です。
漠然と「不労所得って良いなあ」と思っている人は、その思いを突き詰めていくことで、より具体的に自分の欲求が見えてきます。
- 自分のペースで働きたい
- 好きなときに休みたい
- 特技や趣味を活かして稼ぎたい
もしお金を得ることだけが目標なら、不労所得でなくても良いのです。
クラウドソーシングサイトを活用して在宅で働くこともできますし、「もうちょっと収入アップしたい」という人はまずは副業から始めることもできます。
ですので、まずは自分が何のために不労所得を得ようと考えたのかを明確にし、目的を持って始めるようにしましょう。
まとめ:まずは仕組みづくりから始めよう
- 不労所得とは「働かずに得られる収入」のこと
- 不労所得を得るために、まずはお金を稼ぐ仕組みをつくる
- 不労所得にはメリットだけでなくデメリットもある
- 何のために不労所得を得たいのか、自分の目的をはっきりさせよう
不労所得と言っても、お金を自動で稼ぐための仕組みづくりが大変なことが多いです。
そして、仕組みを作るためには、目的やスキルが必要です。
「不労所得を得たい」と思ったら、どんなスキルがあれば不労所得の仕組みが作れるかを調べ、実際に必要なスキルを身につけていきましょう!