こんにちは、マネ子です!
今回は、「家計簿のつけ方」に関するお話をしようと思います。
節約するために、今日から家計簿をつけるぞ!と気合を入れたものの、三日坊主になってしまう人は多いんです。
その理由は、自分に合った家計簿のつけ方に出会っていないからかもしれません。
ということで今回は、今まで家計簿が続かなかった人でも今度こそ続けられるように、自分に合う家計簿のつけ方をみていきましょう!
ノートに手書きでつける
ノートに家計簿をつける人は多いですよね。
お気に入りのノートを購入したら、「さぁ、今日から家計簿をつけるぞ!」と気合が入るでしょう。
手書きで家計簿をつけるメリットは、自由に書けること。
例えば、
- シンプルに表だけの構成にして、分かりやすくする
- スタンプやマスキングテープを使って、可愛く装飾する
- ただ毎日のレシートを貼っていくだけの簡単作業
などなど。
真っ新なノートに自分で作り上げていく家計簿は、自分だけのオリジナルになります。
ただ家計簿をつけるだけでなく、自分のお気に入りのノートに仕上げられるのが良いですよね!
手書きの家計簿のメリット:
自分だけのオリジナルの家計簿が作れる
しかし、手書きの家計簿にはデメリットもあります。
それは、手書きが面倒だということ。
最初は気合を入れて可愛く仕上げていた家計簿も、毎日の作業となると億劫になってしまう人も多いんです。
まずは表を書き込んで、収入と支出の数字を一つずつ書き込んで、という作業は結構大変ですよね。
手書きの家計簿のデメリット:
ひとつひとつ手書きなので面倒くさくなってしまう
ノートを使って一から手書きで家計簿をつけるのは大変!という人は、本屋さんなどで売られている家計簿ノートがおすすめです。
家計簿用に作られたノートには、最初から記入欄が作られているので、商品名や数字を書き込むだけでいいんです。
毎月の水道光熱費の他、固定資産税や保険・税金が記入できる欄も用意されているので、書きやすいと定評です。
手書きの家計簿がいい!という人は、お気に入りの家計簿ノートを見つけてみてくださいね!
パソコンでエクセルを使ってつける
パソコンが得意な人なら、Excel(エクセル)を使って家計簿をつけるのがおすすめです。
キーボードのテンキーを使うと数字の入力も簡単だし、Excelを使うと計算もパパッとしてくれます。
家計簿をつけるのに、電卓も必要ありません。
毎日、購入した商品名とその金額を入力するだけで自動で集計してくれるようにしておけば、家計簿作成もすごく簡単ですよね。
さらに、Googleスプレッドシートを使えば、パソコンで入力した家計簿データを他のパソコンやスマートフォンでも見られます。
どこでも家計簿を確認して、必要な時に追記・修正もできるのが便利でしょう。
パソコンで家計簿をつけるメリット:
- 収入・支出の集計が簡単、電卓が要らない
- 他のパソコンやスマートフォンでもチェックできる
しかし、パソコンで家計簿をつけるには、パソコンを開かなければなりません。
外出時や旅行中は家計簿がつけられないということです。
思い立った時にすぐにつけられないのがデメリットですよね。
ただ、Googleスプレッドシートの場合はスマートフォンでも簡単な追記・修正は可能です。
毎日の家計簿のメイン作業はパソコンでして、ちょっとした追記や修正はスマートフォンで行うという感じでもいいかもしれませんね!
パソコンで家計簿をつけるデメリット:
思い立った時にすぐにつけられない
※スマートフォンで簡単な追記・修正はできる
Excelで上手に家計簿シートが作れない!という人は、家計簿用のテンプレートをダウンロードするのがおすすめです。
インターネットで「エクセル 家計簿 テンプレート」と入力すれば、たくさんのテンプレートがみつけられますよ。
その中から使いやすそうなテンプレートを選んで、自分でもっと使いやすいようにアレンジしてみましょう。
また、Excelに慣れていない人なら、家計簿ソフトを導入するのもおすすめ。
市販の家計簿ソフトなら、画面に表示される通りに数字を入力していくだけで自動で集計してくれるので楽ちんなんです。
さらにグラフも作ってくれるので、何にいくら使っているかが見てすぐに把握できますよ!
家計簿アプリを使う
最近では、スマートフォンアプリでも「家計簿アプリ」がたくさん登場しています。
スマートフォンであれば、いつでもどこでも簡単に家計簿がつけられるので、使っている人も多いでしょう。
スマートフォンは常に持ち歩くものなので、何かを購入するたびに家計簿アプリに記入することも可能。
家計簿アプリの中には、金融機関と連携して銀行口座も管理できるものもあります。
スマートフォンで簡単に資産管理できるのは、嬉しいですよね。
家計簿アプリのメリット:
- いつでもどこでも手軽に使える
- 金融機関と連携して資産管理もできる
しかし、スマートフォンアプリではセキュリティ面で不安を持っている人も多いでしょう。
家計簿アプリで金融機関と連携したデータが外部へ漏れてしまうのは心配ですよね。
また、スマートフォン自体にもウィルスソフトを導入していない人は多いんです。
万が一、スマートフォンがウィルスに感染した場合、個人情報もろとも外部へ流出してしまうかもしれません。
家計簿アプリのデメリット:
個人情報の外部流出の恐れがある
家計簿アプリには、「付け忘れ防止機能」がついているものもあるんです。
1日の家計簿をつけ忘れていたらプッシュ通知でお知らせしてくれるので、毎日忘れずに家計簿を続けられます。
また、カレンダーで毎日の出費を一目で見渡せるので、分かりやすさもバツグンです。
続けられなければ意味がない
家計簿は、数ヶ月記録し続けることでお金の流れが把握できるツールです。
毎月生活費に使えるお金がいくらあって、そのうちどれくらいのお金を使っているか把握するためには、数ヶ月間のデータがないと分かりませんものね。
だから、家計簿は続けられないと効果を発揮しません。
節約を成功させるためには、家計簿できっちりとお金の流れを知ることが必要なんです。
そのために、自分に合った家計簿のつけ方を見つけて、継続して家計簿をつけていきましょう。
数ヶ月続けてみると、毎月どんなことにお金を使い過ぎているかが分かるようになってきますよ。
そして、毎月のムダを見つけることで、節約の成功に近づいていきます。
例えば、外でのどが渇いたときに何も気にせず自動販売機でジュースを買ってしまう人は多いですよね。
1回130円くらいなので、たいした出費にはならない気もします。
しかし、家計簿できっちりとジュース代を記録していくと、1ヶ月に10本飲むだけでも1,300円の支出になっていることに気付けるんです。
節約中の1,300円って大きいですよね。
家計簿は、お金の流れを見える化できるので、無駄遣いを防ぐ効果もあるわけです。
まとめ:お金の流れを把握して貯められる体質になろう
- 手書きの家計簿は、少し面倒だけど自由度は高い
- パソコンでつける家計簿は、どこでもつけられないけれど、自動計算が便利
- 家計簿アプリはセキュリティ面で心配だけど、いつでも手軽に記入できる
- 家計簿は続けなければ意味がない
ということで今回は、家計簿のつけ方を紹介しました。
手書きであったり、パソコンやスマートフォンアプリを使ったりと家計簿のつけ方はたくさんあります。
自分に合った家計簿のつけ方を見つけて、数ヶ月続けてみましょう。
すると、お金の流れが見えてきて、無駄遣いにも気づけるようになりますよ。
毎日コツコツと家計簿をつけて、節約を続けていきましょう!