資産運用

【投資初心者は必見!】様々な投資・資産運用を20個解説してみる

こんにちは、マネ子です!

今回のテーマは「投資・資産運用」です。

特に投資初心者の方は、

  • どんな投資・資産運用方法があるの?
  • 選ぶ時は何を基準に決めたら良いの?
  • リスクが小さい投資方法は?
  • リターンが大きい投資方法は?
  • 結局、自分に合った投資・資産運用ってどれだろう?

といった悩みや不安を抱えていると思います。

そこで本記事では、さまざまな投資・資産運用を20個解説!

ただ説明するだけでは判断しづらいと思いますので、以下4つの観点で評価していきます。

4つの評価項目
  1. リスクの小ささ:お金が減ってしまったり失うリスクは小さいか?
  2. リターンの大きさ:手に入るお金は大きいか?
  3. 放置可能度:放置しておいても利益を上げることができるか?
  4. 元手の少なさ:他の方法と比較して少ない元手で始められるか?

4つとも重視したいポイントばかりですが、特に重視したいポイントを決めておくと、自分に合った投資法が見つかりやすいですよ。

それぞれのメリット・デメリット、始める際の注意についても伝えていきますので、参考にしてみてください。

必ず1つはあなたに合った投資・資産運用方法が見つかるはずですので、ぜひ試してみてくださいね!

1. 株式投資(値動き重視)

株式投資とは、証券市場で株式を買って株主になり、株価が値上がりしたタイミングで売って売却益を得る投資法です。

株式投資で得られる利益には、

  1. 売却益
  2. 配当金・株主優待

の2種類があります。

この段落では値動きによる「売却益」について取り上げ、「配当金・株主優待」は次の段落で取り上げます。

  • 株式とは:株式会社が資金を集めるために発行するもの。
  • 株価とは:株式の値段のこと。会社の業績などによって変動する。
  • 株主とは:会社の株を買った人や企業のこと。経営に参加する権利や配当金を受け取る権利を得る。

株式投資は次の手順で行います。

株式投資の手順
  1. 証券口座を開設する
  2. 証券会社を通じて株式を買う
  3. 株価が値上がりしたタイミングを見極めて売る

株式の売買は100株などの単位で行い、1万円程度で買えるものから100万円前後のものまでさまざまです。

ところで「株式投資」ときくと、パソコンの前に張り付いて熱心に株価チャートを眺める人の姿が思い浮かぶ人もいるかも知れません。

そのため「自分には株式投資は無理だ…」と諦めているとしたら、それはもったいない誤解です!

パソコンの前に張り付いて熱心に株価チャートを眺める人=1日で株取引を完了させる人は「デイトレーダー」と呼ばれます。デイトレーダー達が行っているのは「株式投資」ではなく「株式トレード」です。

このように「株式投資」と「株式トレード」は別物ですので、区別して覚えておきましょう。

  • 株式投資:企業の価値に焦点を当てて、数年単位の中長期スパンで行う。
  • 株式トレード:企業の価値は関係なく、現在の株価に焦点を当て、短期で行う。

次に、株式投資のメリットとデメリットをチェックしましょう!

株式投資のメリット
  • 売却益を得ることができる
  • 企業の経営(意思決定)に参加することができる
  • 世界情勢や時事問題に詳しくなれる
  • 保有株数に応じて配当金や株主優待がもらえる

株式投資のメリットとしては、売却益がもらえることの他に、世界情勢や時事問題など世の中の動きに精通できるようになるということもあります。

理由はシンプルで、世界情勢や経済問題が分かっていないと株式投資で勝つ(儲ける)ことはできないためです。

株式投資のデメリット
  • 情報収集や分析が必要
  • ニュースの影響を受けやすい
  • 他の投資法と比較して初期投資額が高い
  • 業績がよく人気のある企業の株式はなかなか買えない

株式投資のデメリットとしては、「どの会社が有望か?」つまり「どの会社の株が値上がりしそうか?」を知るために、綿密な企業分析が必要なことが挙げられます。

また、株価は会社の業績だけでなくニュースの影響も受けます。

特に、企業の不祥事など良くないニュースが流れると株式を手放す人が増え、株価は低迷してしまいます。

逆に、人気企業の株式はなかなか買えないというデメリットもあります。

あなたが「この会社は将来性がある!」と思った時に、他にもそう考える人がたくさんいれば株価はグングン上がります。

結果、希望する金額で株式を買えないことがあります。

2. 株式投資(配当・優待目当て)

この段落では「配当金・株主優待目当て」の株式投資について伝えていきます。

最初に「配当金」と「株主優待」がそれぞれどういうものか説明していきます。

まず「配当金」とは、「会社が利益を出した時に株主へ還元するお金」です。

売却益は株式を売らなければ得ることはできませんが、配当金は株式を持っているだけで受け取ることができます!

  • 売却益=株を売ることで得られる差額の利益
  • 配当金=株を持っていれば受け取れるお金

配当金は「1株あたり◯円」という形で、年2回または年1回配当されます。

次に「株主優待」についてです。

「株主優待」とは、配当金とは別に、品物やサービスを株主へ提供する制度です。

株主優待の内容は企業によって個性があり、株主優待目当てで株式投資を始める人もいます。

例えば、以下のような株主優待があります。

次に、株式投資(配当金・株主優待目当て)のメリットとデメリットをチェックしましょう!

株式投資(配当金・株主優待目当て)のメリット
  • 持ち続けているだけで利益が発生する
  • 転売できるものも多い(株主優待)
  • 現物を受け取れる楽しみがある(株主優待)

配当金も株主優待も、株式を持っているだけで発生したり受け取ったりできるというメリットがあります。

また、株主優待の内容によっては転売によって換金できるものもあります。

例えば、ANAの株主優待(国内線登場優待券)は金券ショップで換金することができます。

株式投資(配当金・株主優待目当て)のデメリット
  • 利益が出たからと言って必ず配当金が支払われるものではない
  • 株主優待を行っていない企業もある
  • 株主優待の内容は変更する

配当金は持ち続けているだけで自動的に受け取れるものですが、必ず配当されるものではない点は注意してください。

業績が好調であっても配当金が支払われないこともあるのです。

株主優待についても、そもそも株主優待制度がないこともあれば、あったとしても内容が変更することもあります。

ですので、株主優待目当てで株式投資を始める場合は、投資する株式会社の公式サイトなどで最新の株主優待情報をチェックすることをおすすめします。

3. FX(値動き重視)

FXとは、米ドルやユーロなどの外貨を売買し、買ったときと売ったときの為替差で利益をだそうという投資金融商品です。

  • FXとは、「Foreign Exchange」の略語です。
  • 正式には「外国為替証拠金取引」といい、「外為(がいため)」と呼ばれることもあります。

本記事では、FXをする際に何を重視するかによって、段落を分けています。

  1. FX(値動き重視)
  2. FX(スワップポイント狙い)

この段落では、1つ目の「FX(値動き重視)」について伝えていきます。

FXは次の手順で行います。

FX(値動き重視)の手順
  1. FX専用口座を開設する
  2. 日本円で外貨を買う
  3. 外貨を売って為替差で利益を出す

FX(値動き重視)の具体例を見てみましょう。

例えば、為替レートが1ドル=100円の時、10万円で1,000ドル購入したとします。

その後、円安となり1ドル=110円と為替レートが変動したとしましょう。

このタイミングで購入した1,000ドルを売ると、11万円となり1万円の収益をゲットしたことになります。

  • 購入時:10万円=1,000ドル
  • 売却時:11万円=1,000ドル

→差額1万円が収益となる

このように、FXの基本は外貨を買って、円の価値が高くなったタイミングで両替することです。

次に、FXのメリットとデメリットをチェックしましょう!

FX(値動き重視)のメリット
  • 少額からスタートできる
  • 証拠金として預けた資金の何倍もの取引が可能(レバレッジ)
  • 24時間取引できる
  • 他の外貨投資と比較し手数料が安い

FXのメリットとしては、少額からスタートできるということ。

例えば、SBI FXトレードなら、約4円からFXをスタートできます。

また、レバレッジといって元本の最大25倍もの金額の取引をすることが可能です。

FX(値動き重視)のデメリット
  • 高レバレッジだが可能からこそ大きな損失を出す可能性がある
  • 世界情勢の影響を受ける

FXのデメリットとしては、メリットの裏返しになるのですが、最大25倍ものレバレッジがかけられるがゆえに、それだけ損失が出た時のリスクも大きいということ。

FX取引においては一定以上の損失を防ぐ「ロスカット(損切)」というルールがあるものの、ロスカットラインは自由に決めることができるものではなく、選択制になっていることがほとんどです。

投資全般に言えることですが、特にFXで高レバレッジ取引を行う際は、自分の中に「損切りルール」を必ず作っておきましょう。

自分なりの「損切ルール」は、大損失を避けるための自衛策です!

4. FX(スワップポイント狙い)

スワップポイントとは、2通貨間の金利差から得られる利益のことです。

例えば、

  • 日本円の金利:-0.1%
  • 豪ドル(オーストラリアドル)の金利:1.5%

だったとします。

この時、2通貨間の金利差は、

1.5%-(-0.1%)=1.6%

ですね。

この場合、日本円を売って豪ドルを買うと、金利差1.6%分を毎日受けることができます。

これが、スワップポイント狙いのFXです。

FX(スワップポイント狙い)の手順
  1. FX専用口座を開設する
  2. 金利の低い通貨で金利の高い通貨を買う
  3. 金利差を毎日受け取る

次に、FX(スワップポイント狙い)のメリットとデメリットをチェックしましょう!

FX(スワップポイント狙い)のメリット
  • 外貨を買った後は持っておくだけなので簡単
  • 毎日継続してスワップポイントを受け取ることができる
FX(値動き重視)のデメリット
  • 金額としてはあまり大きくない
  • スワップポイントのプラスとマイナスが逆転すれば損失となる

短期間でハイリターンを狙える方法ではないものの、「塵も積もれば山となる」感覚で運用していくと良いでしょう!

5. ロボアドバイザー

ロボアドバイザー(通称:ロボアド)とは、資産運用のアドバイスやお手伝いをしてくれるサービスのことです。

従来であれば、資産運用の相談をしたい場合は、金融機関や証券会社の窓口に行き、詳しい人にアドバイスをもらうのが一般的でした。

しかし、ロボアドバイザーの登場によって、相談者はインターネット上でいくつかの質問に答えるだけで、簡単に自分に合った運用方法を知ることができたり、実際の運用を行ってもらったりすることが可能になりました。

ちなみに、ロボアドバイザーには大きく分けて「助言型」と「一任型」の2種類があります。

  • 「助言型」:銘柄の選定やポートフォリオ(最適な保有率)の提案を行ってくれます。実際の買い付けや運用をしていくのは利用者自身です。
  • 「一任型」:銘柄の選定からからポートフォリオの作成、実際の運用、運用中の調整など含めてすべてを行ってくれるロボアドバイザーです。

「実際の運用は自分でやりたい」という方は助言型、「すべてお任せしたい」という方は一任型を選ぶと良いでしょう!

ロボアドバイザーの始め方
  1. ロボアドバイザーの口座を開設する
  2. 口座へ入金し積立額設定やポートフォリオの作成を行う
  3. 運用スタート

次に、ロボアドバイザーのメリットとデメリットをチェックしましょう!

ロボアドバイザーのメリット
  • 投資や資産運用の知識がなくても始められる
  • 投資に時間を取られない
  • 長期投資でじわじわ資産を増やすことができる
ロボアドバイザーのデメリット
  • 自分で投資するより手数料が高い
  • 短期的なハイリターンは狙いづらい

ロボアドバイザーは長期運用を前提にした資産運用方法であるため、短期間でハイリターンを狙いたい方には向きません

しかし、銘柄の選定から運用までほとんど自動で行ってくれるロボアドバイザーは、資産運用初心者に適した方法だと言えます。

6. ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングとは、「お金を借りたい人」に対し「お金に余裕のある人」が「お金を提供する(貸す・寄付する)」というサービスです。

なぜこういったサービスが成立するかと言うと、「お金を借りる人(借り手)」だけでなく「お金を貸す人(投資家)」にとってもメリットがあるからです。

  • 借り手のメリット→低金利でお金を借りることができる
  • 投資家のメリット→利回りの良い資産運用ができる

両者にとって上記のようなメリットがあるため、ソーシャルレンディングは成り立つのです。

本記事は投資方法がテーマの記事ですので、「お金を貸す人(投資家)」の立場を見ていきましょう。

ソーシャルレンディングの手順は、次のとおりです。

ソーシャルレンディングの手順
  1. サービス提供会社と契約締結
  2. サービス提供会社へ投資金額を送金
  3. サービス提供会社から分配・償還を受ける

上記のように、借り手と投資家の間にソーシャルレンディングサービス提供会社がはさまる形です。

あなたが投資家となった場合も、借り手と直接連絡を取り合うことはありません。

次に、ソーシャルレンディングのメリットとデメリットをチェックしましょう!

ソーシャルレンディングのメリット
  • 年利3〜10%と利回りが良い
  • 初期投資額が1万円程度と安い
  • 株式投資やFXと比較し予備知識不要
  • 価格変動がないため管理が楽
ソーシャルレンディングのデメリット
  • 借り手が元本を返済できないリスクがある
  • 運用期間中の途中解約ができない
  • 早期償還があればその分の利息を得られない

ソーシャルレンディングは盤石がしっかりしていない借り手にお金を貸すという点で、返済されないリスクがあります。

しかし、高金利で手間がかからない資産運用ですので「リターンは求めたいが、時間はかけたくない」という人には適した投資方法です。

7. 不動産投資

不動産投資とは、アパートやマンションなどを購入し家賃収入を得たり、購入した物件の価格が上がったタイミングで売却し、その差額で利益(売却益)を得る方法です。

不動産投資の2つの方法

  1. 家賃収入を得る
  2. 売却益を狙う

一般的には、売却益よりも家賃収入(運用利益)を期待して投資することが主流です。

不動産投資(運用利益獲得を目指す場合)の流れは次のとおりです。

不動産投資の流れ
  1. 融資を行ってくれる金融機関を探す
  2. 物件を購入する
  3. 家賃収入で収益化スタート

不動産投資やアパート経営を始める際は、基本的には銀行や金融機関の融資を通じて行います。

不動産投資は金融機関の融資を受けて行うのが一般的!

ですので、「お金を借りられる金融機関はどこか?」に加え「自分はいくらまでお金を借りられるのか?」といったことについても知る必要があります。

金融機関から借りたお金はもちろん返済が必要ですので、融資枠を活用して不動産投資を行う場合は、金利や返済年数を含めた投資計画を立てなければなりません。

次に、不動産投資のメリットとデメリットをチェックしましょう!

不動産投資のメリット
  • 毎月安定した収入(家賃収入)得られる
  • 所得税・住民税などの節税効果がある
  • 死亡保険として活用できる
  • インフレが進んで物価が上がると土地の価格も上がる

不動産投資で得た収入からは、建物の減価償却費やローン金利、固定資産税、都市計画税などの必要経費が差し引かれるので、所得税の節税効果があります。

また、メリット3つ目に挙げた「死亡保険として活用できる」について補足です。

ローンを組んで不動産投資する場合、団体信用生命保険(団信)に加入することが義務付けられています。もしローン返済中に死亡したり、高度障害になった場合は、ローンの残債は保険から支払われるため、死亡保険として活用できるというわけです。

不動産投資のデメリット
  • 空室のリスクがある
  • 建物の老朽化対策が必要である
  • 地震や台風などの被害が出ることがある

家賃収入を期待して不動産を購入しても、そもそも入居してくれる人がいなければ利益は発生しません

また、マンションやアパートといった現物への投資であるために、前項の空室リスクを抑えるためにも老朽化対策が必要ですし、天災による被害を受ける可能性もあります。

8. 投資信託

投資信託とは、投資を専門家(プロ)にお任せする金融商品です。

投資信託の仕組みについては、以下4つのポジションを理解しておくと分かりやすいです!

  1. 投資家:投資信託をする人
  2. 販売会社:投資家との仲介役
  3. 投資信託委託会社:実際に金融商品を運用する会社
  4. 信託銀行:資産を管理する

投資信託会社は複数の投資家から資金を集め、まとめて運用を行います。

そして運用利益が出たら、資金を出してくれた投資家に分配します。

また、投資信託は取り扱う商品によって、主に以下の2つの種類に分けられます。

  • 株式投資信託:株式や債券を扱う
  • 公社債投資信託:国債・地方債・社債を扱う

「投資信託」と聞くと株式のイメージが強いかも知れませんが、債券や公社債も取り扱ってるんです!

投資信託を行う手順は次のとおりです。

投資信託の流れ
  1. 投資信託を行う金融機関を決める
  2. 証券口座を開設する
  3. 投資信託を購入する

次に、投資信託のメリットとデメリットをチェックしましょう!

投資信託のメリット
  • 少額(100円〜)から投資可能
  • 複数銘柄に投資するのでリスクが少ない
  • 運用をプロに任せることができる
  • つみたてNISAだと運用益に対する税金が発生しない
投資信託のデメリット
  • 信託報酬という手数料(0.03%~2.3%)がかかる
  • 購入手数料(大体0~3%)がかかる場合がある
  • リスクが低い分、大きな儲けは期待できない
  • リスクは低いが元本割れの可能性がある

投資信託の一番の特徴でありメリットでもあるのは、資産運用を専門家(プロ)に任せる事ができること。

ですので「株式や債券の知識や手法を勉強する時間はないけど、資産運用をしたい!」という方には適しています。

また、通常投資の利益には20%の税金がかかりますが、つみたてNISAを利用すれば税金がかかりません。

つみたてNISAについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。簡単に言うと「投資で得た利益に税金がかからなくなる税制優遇制度」です。

専門家に運用を任せられる反面、信託報酬という手数料がかかるというデメリットはあります。

しかし、銀行よりも手数料の安いネット証券の口座を使うことでこのデメリットはカバーできます。

投資信託会社を選ぶ際は、手数料だけでなく、運用実績もしっかり確認するようにしましょう!

9. 仮想通貨(暗号資産)

仮想通貨投資とは、ネットワーク上で利用される決済手段の「仮想通貨」を売買し、差額の利益を得る投資法です。

仮想通貨に関する投資法としては、

  • 現物取引
  • レバレッジ取引
  • コイン積立

などがありますが、本項目では仮想通貨の「現物取引」について伝えます。

仮想通貨とは?

  • 紙幣や硬貨のような実体がなく、インターネット上でやりとりされる電子データのこと
  • 日本円やドルなどのように国が価値を保証している「法定通貨」ではない
  • 具体例:ビットコイン、リップル、イーサリアム、ネム、ライトコインなど

仮想通貨投資(現物取引)を行う手順は次のとおりです。

仮想通貨投資の手順
  1. 仮想通貨取引所の口座を開設する
  2. 取引所の口座に法定通貨を入金する
  3. 仮想通貨を購入する
  4. 仮想通貨が値上がりしたタイミングで売却する

仮想通貨は、銀行口座や証券口座では購入できません!

そのため、金融庁に登録された仮想通貨交換事業者の取引所で売買する必要があります。

「金融庁登録済みの仮想通貨交換事業者」は、金融庁のサイトで確認できます。

次に、仮想通貨投資のメリットとデメリットをチェックしましょう!

仮想通貨投資のメリット
  • ハイリターンが見込める
  • 少額から投資できる
  • ブロックチェーン技術やフィンテックを学ぶきっかけになる
仮想通貨投資のデメリット
  • 価格の変動が大きく1日で暴落したり無価値になることも珍しくない
  • 詐欺的なコインや悪質商法の被害に遭うリスクが高い
  • 法整備がなされていないため人為的な相場操作が起こりやすい
  • 仮想通貨で得た利益は雑所得扱いとなり税率が高い

仮想通貨投資のメリットは、短期間でハイリターンが狙える可能性があるということ。

しかし、その分リスクも高く、法整備も不充分であるため詐欺被害や相場操作も起こりえます。

独立行政法人国民生活センターは、仮想通貨投資に関して以下のような注意喚起を公表しています。

  1. 「将来必ず値上がりする」などと説明されてもうのみにせず、リスクが十分に理解できなければ契約しないでください
  2. 契約するつもりがなければはっきりと断ってください
  3. 「仮想通貨を代わりに買ってくれれば高値で買い取る」などといった不審な電話はすぐに切ってください
  4. すぐに消費生活センターに相談しましょう

引用元:国民生活センター

また、金融庁も以下の注意喚起を公表しています。

仮想通貨の取引を行う場合、事業者が金融庁・財務局から行 政処分を受けているかを含め、取引内容やリスク(価格 変動リスク、サイバーセキュリティリスク等)について、利 用しようとする事業者から説明を受け、十分に理解するよう にしてください。

(※) 金融庁・財務局が行った行政処分については、こちらをご覧ください。 https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/index.html

引用元:金融庁

すべての投資に言えることですが、特に仮想通貨投資を行う際は自己責任で、かつ余剰資産で行うよう注意しましょう!

10. 日経225先物取引

日経225先物取引とは、日経平均株価(日経225)を対象とした株価指数先物取引です。

投資初心者の方にとっては聞き慣れない言葉もあるかと思いますので、以下の参考欄で言葉の意味を確認しておきましょう。

  • 日経平均株価とは?:日本を代表する225銘柄の上場株式の平均株価。225銘柄は、日本経済新聞社が東証一部に上場している企業から独自の基準で選んでいる
  • 先物取引とは?:「予め定められた期日」に「特定の商品」を「予め定められた価格」で売買することを約束する取引

考え方としては他の投資本と同じく、「この先高くなると思ったら買い、安くなると思ったら売る」です。

ちなみに、「日経平均先物」、「日経先物」、「日経平均株価先物取引」といった言葉はすべて「日経225先物取引」のことを指しています。

また、実際の日経225の指数は、楽天証券のページなどで確認することができます。

日経225先物取引の手順は次のとおりです。

日経225先物取引の手順
  1. 証券口座を開設する
  2. 別途、先物・オプション取引サービス口座を開設する
  3. 担保となる証拠金を預ける
  4. 取引スタート

次に、日経225先物取引のメリットとデメリットをチェックしましょう!

日経225先物取引のメリット
  • 日経平均株価(225銘柄)が対象なので個別銘柄を分析・選別しなくて良い
  • 投資対象の情報が入りやすくわかりやすい
  • 相場が下がっていても利益が出せる
  • 証拠金に対し数十倍の取引を行うことができる
  • 流動性が高く「買いたい時に買えない」「売りたい時に売れない」といった事態が起こりづらい
日経225先物取引のデメリット
  • 取引期間が決まっている
  • 高いレバレッジをかけられる分、損失拡大のリスクが高まる

まず、日経225先物取引の対象となる225銘柄は日本の中核企業が多く、情報が入りやすいというメリットがあります。

さらに、株式投資のように個別銘柄を分析する必要がありません。

また、証拠金という担保を差し入れることで、証拠金に対して数十倍の金額の取引が可能です。

同様に証拠金を担保にできる「信用取引」と比較しても、倍率の大きさが際立っています。

  • 信用取引の場合……証拠金の約3倍の取引が可能
  • 日経225先物取引の場合……証拠金の約数十倍の取引が可能

一方、デメリットの1点目は、取引できる期間が決まっているということです。

また、証拠金をもとにして多額の取引ができる分、損失が拡大するリスクも高まります。

11. 自動売買運用

自動売買運用とは、その名の通り、自動で株式債券、FXや日経平均株価などの取引を行ってくれる投資方法です。

本記事5つ目で紹介した「ロボアドバイザー」、8つ目で紹介した「投資信託」も自動売買運用の一種です。

自動売買運用の具体例としては、

  • FX
  • 日経225先物
  • 仮想通貨(コイン積立)
  • 株価指数CFD
  • TOPIX先物
  • ロボアドバイザー
  • 投資信託

などを対象としたものがあります。

ここでは、個別の資産運用についてではなく「自動売買運用」という大きな枠組みについて伝えていきます。

それでは、自動売買運用のメリットとデメリットをチェックしましょう!

自動売買運用のメリット
  • 感情に左右されず客観的な取引ができる
  • 自分で判断する必要がない
  • 長時間相場を見ていなくて良い
  • 利食いやロスカットも値動きに合わせて自動で行ってくれる

「ロボアドバイザー」や「投資信託」で挙げたメリットと重なる部分もありますが、自動売買のメリットを一言であらわすなら、初心者でもほったらかしで資産運用ができるということです。

自動売買は、詳しい知識や分析が不要で少額から手軽にスタートできる方法ですが、以下のデメリットもありますので注意しましょう。

自動売買運用のデメリット
  • 急激な相場の変化に対応できない
  • 投資家の意思に反する注文を行うことがある

自動売買運用が参考にしているのは、過去のデータです。

そのため、自然災害やテロなど予想外の出来事による突然の相場急落には対応できません。

12. バイナリーオプション

バイナリーオプションは、購入した価格からレートが上がるか下がるかを予想するだけの取引です。

  • バイナリー(binary)とは?:二進法を意味する。つまり「0」か「1」かの二者択一で、ある条件を「満たす」か「満たさない」かが投資対象です。
  • オプション(option)とは?:選択権という意味で、権利を売買する金融商品のことを指します。

バイナリーオプションの取引は「上がるか」「下がるか」といった予想だけ。

ですので、FXのように「どれくらい上がったか」「どれくらい下がったか」といった、程度の大小は無関係です。

バイナリーオプションは以下の手順で行います。

バイナリーオプションの手順
  1. バイナリーオプションを行う業者を決定
  2. 口座を開設
  3. 入金
  4. バイナリーオプション取引開始

次に、バイナリーオプションのメリットとデメリットをチェックしましょう!

バイナリーオプションのメリット
  • 「上がるか」「下がるか」のタイミングだけ考えれば良いので初心者にも始めやすい
  • 損失額をあらかじめ計算できるためリスクが拡大しづらい
  • 短期間で勝負が決まる
  • 相場が動かいていない時でも利益を出すことができる
バイナリーオプションのデメリット
  • 一気に大きく稼ぐことはできない
  • 二者択一なので投資額が「0」になる可能性がある
  • 手軽であるがゆえにヒートアップしてしまう可能性もある

バイナリーオプションは「上がるか」「下がるか」を決めるだけですので方法としては非常にシンプルで、初心者にも分かりやすい投資法だと言えます。

しかし、手軽だからと言って何の戦略も持たず、資産管理もずさんな状態で漫然と取引を繰り返していると、一気に資金を失ってしまうこともあります。

負け続けている時に「2つに1つを選ぶだけなんだから、資金を倍にしてすぐにもとを取ってやる!」というふうにヒートアップしやすい人は要注意です。

13. ETF(上場投資信託)

ETF(上場投資信託)とは、特定の指数の動きに連動する運用成果をめざし、取引所に上場している投資信託です。

ETFは、「Exchange Traded Funds」の略称です。

「特定の指数」の具体例としては、以下のようなものがあります。

  • 日経平均株価
  • NYダウ
  • 東証株価指数(TOPIX
  • 不動産(REIT/リート)
  • 債券
  • 通貨
  • コモディティ(商品)

このように、ETFの投資先にはたくさんの種類があります。

ETFについては「個別の会社銘柄に投資」するのではなく、「市場全体を投資先にしている」とイメージすると、より分かりやすいでしょう。

ETFは、インデックスファンドのように特定の指数に連動する成果を目指して運用する投資信託ですが、証券取引所に上場しているので株式のようにリアルタイムで売買ができるという特徴があります。

つまりETFは、「投資信託と株式投資の良いところをあわせ持った資産運用方法」だと言うことができます!

ETFを行う手順は次のとおりです。

ETFの手順
  1. 証券口座を開設する
  2. 投資するETFの選定
  3. 売買注文を出す
  4. 収益が出たら分配金を受け取る

次に、ETFのメリットとデメリットをチェックしましょう!

ETFのメリット

  • 株式のようにいつでも売買できる
  • 指値取引や信用取引もできる
  • 投資信託よりも信託報酬がう足尾
ETFのデメリット
  • 少額での取引ができない
  • 株の売買手数料が必要

ETFのメリットとしては、株のように取引ができるため、株式市場が開いている時間帯であれば1日何回でもリアルタイムで取引ができ、指値取引や信用取引が可能な点です。

一方、デメリットとしては、メリットの裏返しになりますが株の売買手数料が必要になるということ。

しかし、投資初心者で「いきなり株式投資するのは、知識も必要だし難しい……」と感じている方は、投資先が分かりやすいETFから始めてじょじょに知識をつけていくのも手です。

14. REIT(不動産投資信託)

REIT(リート/不動産投資信託)とは、複数の投資家から集めたお金で不動産に投資する投資方法です。

REITは、「Real Estate Invesment Trust」の略称です。

本ページ7つ目で「不動産投資」について伝えましたが、不動産は高額であるため購入時にはローンを組むのが基本です。

そうするとローン返済や利子の支払いも生じますし、そもそも金融機関でローンが組めなければ始めることもできません……。

一方、本項目で取り上げるREITの場合、価格は銘柄によりますが10〜70万円程度

このREITを複数組み込んだ投資信託なら、1万円程度から購入できます。

REITの手順
  1. 証券口座を開設する
  2. 購入する銘柄を選定する
  3. 買い注文を出す

次に、REITのメリットとデメリットをチェックしましょう!

REITのメリット
  • 1万円程度の少額から投資できる
  • 複数のREITに投資するのでリスク分散できる
  • 海外の不動産に投資できるものもある
  • NISAの対象商品である(税制優遇を受けられる)
REITのデメリット
  • 自分で不動産を所有できない
  • 価格が変動することで元本割れのリスクがある
  • 不動産が被災した場合に価格が変動する可能性がある

このように、REITは少額から投資できるというメリットはありますが、自分で不動産そのものを持てるわけではありませんし、不動産が天災による被害を受けたりすれば価格変動のリスクもあります。

しかし、通常の不動産投資と比較し、かなり少額での投資が可能な点は魅力。

「不動産へ投資したい!でも不動産を購入するのはちょっと……」といった方は、少額で始められるREITを始めてみてはどうでしょうか?

15. 外貨預金

外貨預金とは、円を米ドルやユーロなどの外貨に両替して預金することです。

元本だけでなく利息も預金した外貨でつき、円に戻して受け取る際に為替レートの影響を受けます。

受取時の為替レートが預入時より円安か円高かで、次のような違いが出ます。

  • 預入時より「円安」なら→「為替差益」を得られる
  • 預入時より「円高」なら→「為替差損」が出る(元本割れ)

また、預入や解約時の為替レートには「為替手数料」が含まれるため、為替手数料分以上の利益が出なかった場合も元本割れとなります。

外貨預金を行う手順は次のとおりです。

外貨預金の手順
  1. 証券口座を開設する
  2. 円を外貨に替える
  3. 外貨を円に替える(このとき円安なら得、円高なら損)

手順は外貨預金を通常購入する場合の流れですが、他にも自分が希望するレート時に指値で購入する「指値購入」や、定期的に購入する「積立購入」などがあります。

通常購入、指値購入、積立購入はそれぞれ次のような方へおすすめです。購入方法を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

  • 現在のレートですぐ購入したい→通常購入
  • 希望する為替レートで購入したい→指値購入
  • 無理なくコツコツ続けたい→積立購入

次に、外貨預金のメリットとデメリットをチェックしましょう!

外貨預金のメリット
  • 円で預金しておくより高い金利がつく
  • 少額から始められる
  • 世界経済に目を向けるきっかけとなる
外貨預金のデメリット
  • 為替変動による元本割れのリスクがある
  • 振替時に為替手数料がかかる
  • 利益は雑所扱いとなり、20.315%の税率がかかる
  • 預金保護(ペイオフ)の対象外

外貨預金の特徴は良くも悪くも為替レートの影響を受けることですので、自然と世界経済に目を向けるきっかけになります。

短期間ですぐに大きな利益が出る投資法ではありませんが、円安時に円で預金しておくよりは外貨で預金したほうが有利だといえます。

16. 国債

国債とは、国が発行し、元本+利子の支払いを約束している債券です。

国債は、国が発行し、利子及び元本の支払(償還)を行う債券です。割引の方式で発行される国庫短期証券を除き、利子は半年に一回支払われ、元本は満期時に償還されます。

引用元:財務省

「国債は国の借金」という言葉を聞いたことがある人も多いかと思いますが、国債を発行して集めたお金を国は何に使っているのでしょう?

国債発行で集めたお金の使い道は?

  1. インフラを整備するための公共事業に使われる(建設国債)
  2. 国の財政赤字を補填するために使われる(赤字国債)

このように国債は、道路や住宅、港湾など社会資本を建設するための財源として発行されています(建設国債)。

「赤字国債」については財政法上は原則認められていませんが、例外規定によって発行されている現状です。

国債を購入する手順は次のとおりです。

(※国債には利率や満期によってさまざまな種類がありますが、ここでは「固定金利型5年満期の個人向け国債」の場合を見ていきましょう。)

国債の購入手順
  1. 証券口座や銀行で国債の口座を開設する
  2. 募集期間中(毎月1回)に国債を購入する
  3. 5年の満期を待つ(1年経過すればいつでも中途換金可能)

次に、国債のメリットとデメリットをチェックしましょう!

国債のメリット
  • 1万円から購入できる
  • 元本割れなし
  • 口座のある金融機関が破綻した場合でも元本や利子の支払いを受けることができる
国債のデメリット
  • 他の投資法に比較して金利が低い
  • 募集期間内に購入する必要がある(発行スケジュールはこちらで確認できます)

国債は国が責任を持って元本、利子の支払いを約束しており安心感を持って購入できる点はメリットですが、利回りは他の投資法より低いです。

また、国債と一言に言っても金利や満期によって種類はさまざまですので、満期後の目的や計画に合った国債を選ぶようにしましょう!

個人向け国債の商品性については財務省のサイトに比較表が掲載されています。

17. 社債

社債とは、企業が資金調達のために発行する債券です。

「企業が資金調達のために発行するもの」と聞いて、株式を思い浮かべる人も多いと思います。

しかし社債と株式には明確な違いがあり、それは「発行企業に返済義務があるかないか」です。

「社債」と「株式」の違いは?

  • 社債:発行企業の返済義務あり。満期に達すると投資金額が戻ってくる(企業が破綻した場合は返済されない可能性あり)
  • 株式:発行企業の返済義務なし。発行企業の業績が好調で利益が出たとしても分配されないこともある。

社債には大きく分けて次の5つがあります。

  1. 普通社債:あらかじめ満期が決められており、満期になるまでの間、投資家へ利息が支払われる社債
  2. 転換社債:社債を発行する企業の株式に転換できるという条件付きの社債
  3. ワラント債:社債と株式を購入できる権利が付いている社債
  4. 劣後債:社債を購入した投資家より弁済順位が低い社債(その分、高利息)
  5. 電力債:電力会社が発行する社債

社債で利益を得る手順は次のとおりです。

社債で利益を得る手順
  1. 証券口座を開設する
  2. 社債を選定し購入する
  3. 満期まで待つ、または途中で売却する

次に、社債のメリットとデメリットをチェックしましょう!

社債のメリット
  1. 元本が保証されている
  2. 利率が確定している
  3. 満期まで持ち続けた場合、満期までの利息は必ず得られる
社債のデメリット
  1. 一般的な社債の場合、購入単位が高額(1億円など)
  2. 企業の倒産リスク
  3. 短期間保有しただけでは利益が出ない

社債は元本が保証されている点で比較的安全な金融商品だといえます。

しかし、そもそも元本を保証している発行企業が倒産したり破綻した場合には、元本割れのリスクがある点には注意しましょう。

18. 金、プラチナの現物取引

紙幣や硬貨は信用で成り立っていますが、信用がなくなるとそのものの価値がなくなってしまいます。

一方、金やプラチナといった貴金属は実際に存在するため、価値がゼロになることはありません

  • 紙幣・貨幣→信用で成り立っている。信用がなくなると価値はゼロ。
  • 金やプラチナ→実際に存在する。価値がゼロになることはない。

金の価格は、金の取引を行っている会社のホームページからリアルタイムで確認することができます。

たとえば、三菱マテリアル株式会社のホームページによれば、2019年1月22日の金の店頭価格は「1g=4,915円」、プラチナの店頭価格は「1g=3,144円」、銀の店頭価格は「1g=61円」です。

金の現物取引手順は次のとおりです。

金現物取引手順
  1. 地金商・貴金属商・鉱山会社など取扱のある窓口で金地金(=金の延べ棒)を購入(店舗・電話・インターネット)
  2. 売却時は売却の申し込みを行う
  3. 売却する金地金の査定
  4. 売却代金が支払われる

次に、金現物取引のメリットとデメリットをチェックしましょう!

金現物取引のメリット
  • 価値がゼロになることはない
  • 価値が世界共通
  • 価格変動が比較的小さい
  • 世界情勢が不安定な場合も大きな損失につながりづらい
金現物取引のデメリット
  • 為替変動リスクがある
  • 盗難リスクがある
  • 貸し金庫を利用する場合は保管料がかかる
  • 株式や預金のように利息や配当が生じない

金やプラチナは数に限りがあり価値がゼロになることはありません。

世界情勢が不安定な場合ほど価値が上がる傾向にあり、「守りの資産」とも言われます。

投資や資産運用というと攻めのイメージが強いように思いますが、世界情勢が先行き不透明な現代における価値保有方法としては、有効な方法といえそうです。

19. ワイン投資

ワイン投資とは、まだ若いワインを丁寧に熟成させ、価値を高めてから売却する投資法です。

ワイン投資の方法としては、ワイン商を通じて購入〜売却まで行ってもらう方法があります。

例えば、「ベリー・ブラザーズ&ラッド日本支店」(本店はイギリス)などのワイン商を通じて購入・保管・売却までを引き受けてもらうという選択肢があります。

かつては日本にも「株式会社ヴァンネット」という国内唯一のワイン投資ファンド運営会社がありました。しかし、ファンドの運用実績について虚偽報告していたことが発覚し、2016年3月に破産開始決定を受けました。

参考:東京商工リサーチ

次に、ワイン投資のメリットとデメリットをチェックしましょう!

ワイン投資のメリット
  • ワインは現物資産であるため金融市場の影響を受けにくい
  • ワインの生産量は限定されているため熟成したワインは価格が高騰する
ワイン投資のデメリット
  • 熟成時間が必要なため短期で利益を得ることはできない
  • ワイン商を通じず自分で買い付ける場合はワインに関する十分な知識が必要
  • ワイン商へ支払う手数料が高い

このように、ワイン投資は現物資産であるといった点から金融市場の影響を受けづらく、企業の倒産リスクとも無縁です。

しかし、ワインに対する十分な知識が必要ですし、海外のワイン商を利用するためにかかる手数料が高額であるといったデメリットがあります。

20. 航空機リース

航空機リースとは、航空機を所有し世界中のエアラインにリース(長期のレンタル)を行うことです。

※先に伝えますと、現在航空機リースを実践している(できる)のは、専門のリース会社、減価償却を目的とした法人などに限られており、個人や投資家の間には広まっていません。

実際、航空機リースを行うには、高度な金融技術や各国の法律知識が必要です。そのため海外の弁護士や会計士、整備士といった専門家を自分(自社)で確保しなければなりません。

ですので、投資初心者向けの本記事では、航空機リースの投資方法や投資のデメリットやメリットについては触れません。

「こんな投資方法もあるんだな」程度に知っておいてもらえればと思います。

話を航空機リースの説明に戻しますと、現在運行中の航空機の40%がリース機だと言われています。

現在運航中の航空機の約40%がリース機であり、皆様が最近乗った航空機も高い確率で所有者はエアラインではないのです。

引用元:幻冬舎 GOLD ONLINE

そんな供給不足の航空機市場にいち早く着目したリース会社としては、オリックスがあります。

実は、航空機リース自体は真新しいものではありません。オリックスが航空機リース事業を開始したのは、1978年のこと。

現在、オリックスは約150機の機体を保有し、世界中の航空会社へリースを行っています。

現在、日本の大手航空会社が使用する機体数は約200機ともいわれていますが、私たちは、約150機の機体を保有・管理し、世界中の航空会社にリースしています。

引用元:オリックス

現在はとても個人投資家向けとは言えませんが、今後、投資方法が多様化した時には、個人投資家が気軽に投資できる日がくるかも知れませんね!

最後に:投資・資産運用の心得

投資の目的やリスク許容度をはっきりさせよう
  1. 投資をする目的は何か?
  2. 投資方法は自分に合っているか?
  3. 毎月の収支に余裕はあるか?
  4. 利益にかかる税金のことも理解できているか?

ここまで、さまざまな投資・資産運用方法について紹介しました。

投資はお金や資産を増やす目的で始めるものですが、当然減ることだってあります。

投資を行う際は、最低でも、生活費3〜6ヶ月分の予備資金を貯めてから始めましょう。

また初心者のうちはいきなりハイリターンを狙うのではなく、なるべくローリスクで少額から始めて知識をつけ、慣れてきたらより積極的な投資方法にチャレンジしてみるのも手です。

慣れてきた場合であっても、油断禁物。

繰り返しになりますが、投資や資産運用は余剰資金の範囲内で行うようにしましょうね。