こんにちは、マネ子です!
今回は、私たちの生活に大切な「正しい金銭感覚」のお話をしたいと思います。
私たちが生きていくためにはお金は大事なのに、以外にお金の知識を持っていない人は多いんですよ。
ということで今回は、金銭トラブルに巻き込まれないように、正しい金銭感覚を身に着ける方法を紹介します!
Contents
金銭感覚は幼少期から家庭内で形成されることが多い
「金銭感覚」という言葉はよく耳にする言葉ですよね。
「金銭感覚」というのは、お金に対する考え方や意識のこと。
さらに、金額に対して多いと感じるか、少ないと感じるか、という感覚的なことでもあります。
例えば、1000円の高級チョコレートを目の前にしたとしましょう。
ある人は、「わぁ、こんなおいしいチョコレートが1000円で食べられるなんて!」と大喜び。
またある人は、「たかがチョコレートに1000円も出すなんておかしい」と激怒。
この場合、二人の金銭感覚が異なっているというわけです。
(チョコレートに対する情熱も異なっているかもしれませんね)
また、「あの人は金銭感覚がおかしい」「彼は金銭感覚が全然ない」など、悪い意味で使われることの多い言葉でもあります。
しかし、金銭感覚って人によって異なりますよね。
金銭感覚が同じ人と出会うことって、本当に珍しいことなんです。
なぜなら、金銭感覚つまりお金の間隔は、育ってきた環境や交友関係などによって大きく変化していくから。
例えば、自分の周りにお金をどんどん使う友人がいたら、友人に合わせて金銭感覚が変わっていくことも。
小さい時からきちんとお小遣い帳を付けて節約が習慣になっていたら、お金を使うことに敏感になっていることもあります。
さらに、その人の性格によっても金銭感覚は変わっていきます。
例えば、同じように裕福でお金には困らない家庭で育った人たちでも、倹約が趣味のような人もいれば、お金をどんどん使ってしまう人もいます。
逆に、貧しい家で育っても、手に入れた収入をすぐに使ってしまう人もいます。一方で、家計のやりくりがとても上手な人もいます。
社会に出たときにトラブルになる可能性も
金銭感覚って、実はとても怖い面もあるのです。
それは、彼氏・彼女ができたときに痛感する人も多いでしょう。
楽しくデートをしていたはずなのに、お互いに金銭感覚が異なることでケンカになってしまうことってありませんか?
例えば、二人でUSJに行った場合。
1人は時間を節約するために、エクスプレスパスを買おうといいました。
しかし、もう一人はエクスプレスパスは高い、無駄遣いだ。といいました。
そこでお互い譲らず、ケンカになって帰ってしまった。なんてケースもあるかと思います。
金銭感覚の違いは、同時に価値観の違いでもあるので、このようなトラブルに発展してしまうケースは少なくないのです。
しかも金銭感覚って、今まで生きてきた中で自然と身についている物なので、後から修正してくのが難しいんですよね。
「金銭感覚おかしいんじゃない?」
と言われても、正直、困ってしまいますよね。
ですが、金銭感覚は人によってバラバラです。
だって、人によってお金をかけるところと節約するところは違いますもの!
パソコンに高額投資して、美容にはお金を一切使わない、というがいます。
美容維持には大金を使うけれど、パソコンなんてムダ、と考える人もいます。
そのため、相手の金銭感覚つまり価値観を尊重する、という考えを身に着けていく必要があります。
そうすることで、友人同士や恋人同士のトラブルは避けられるようになるでしょう。
金銭感覚がずれている人の特徴
しかし、世の中には金銭感覚が著しくずれてしまっている人も少なくありません。
今、ドキッとしましたよね?
でも、「自分の金銭感覚なんとかしなきゃ!」とこの記事を読んでくださっているあなたなら、大丈夫。
著しく金銭感覚がずれている人とは、もうどうしようもない人のこと。
例えば、稼いだお金をすぐにパチンコ・競馬に全額使ってしまう。
収入のほとんどをお酒やタバコに使ってしまう。
借金してでもギャンブルに走ってしまう。
このような人たちのことです。
ここまで金銭感覚がおかしくなってしまうと、普通に生活するのも苦しくなってしまいますよね。
ですが、お金を使うことを辞められない!という人だって、本当は今の状況をなんとかしたいと考えているはず。
では、どうしたら正しい金銭感覚を身に着けて、健康的で楽しい生活を送れるようになるのでしょうか。
正しい金銭感覚を身に着けるには
正しい金銭感覚を身に着ける方法を紹介します!
ストレスの衝動でついつい無駄遣いしてしまう、というあなたは必見。
ちょっと意識しているだけで、冷静な判断ができるようになりますよ!
身の丈に合った生活をする
まずは身の丈に合った生活を心がけるのが一番簡単です!
例えば、女性の場合。
独身時代はお洋服代に月数万円使っていたとします。
でも、結婚して子供ができたら、自分のお洋服代を月1万円までに抑える、など。
収入に合わせて、使えるお金も調整していくと良いでしょう。
しかし、あまり切り詰めてしまうと、ストレスが溜まってしまいます。
無理のない生活を送りながら、支出が増え過ぎないように意識しておきましょう!
お金の管理をする
正しい金銭感覚を身に着けるには、今使えるお金がどれくらいあるかを把握しておくことが大切。
つまり、お金の管理をきちんとすることです!
毎月の収入がいくらで、光熱費・食費がこれくらいだから…という風に、家計簿をつけるなどして収入と支出のバランスを把握しましょう。
たったそれだけでも、使っても大丈夫な金額がイメージできるので、浪費も防げるんですよ。
最近では、スマホで簡単にお金が管理できるアプリもたくさんありますよね。
そういったお金管理アプリを使って、お金をきちんと管理してしまいましょう!
労働の対価としてお金をもらう経験をする
お金を浪費してしまう人の中には、お金をもらう大変さや嬉しさをまだ知らない人もいます。
親や祖父母がお金持ちで、お金に不自由したことがなければ、後先考えずにお金をどんどん使ってしまうこともあるでしょう。
もしもあなたが、今働いていないのにお金を浪費してしまうことに悩んでいたら、一度働いてみましょう。
すると、働く大変さや、労働の対価としてお金をもらう喜びが感じられるはずです。
ちなみに、労働と言っても外で汗水流すだけが労働ではありません。
自宅でアプリ開発をしてみたり、ライターをしてみたり、など働き方はたくさんあります。
自分に合った働き方で、お金を稼ぐ喜びを感じてみましょう!
自分と異なる金銭感覚・価値観を学ぶ
実は、日本人にお金の知識がないのは、学校できちんとお金に関する教育を受けていないからだ、という意見も見受けられます。
確かに、お金の知識は大事なのに、学校では教えてもらえませんよね。
それなら、自分で勉強してみましょう!
最近は、書籍でもお金に関する基礎知識の学べる本が、多く売られています。
お金に関する本を読んで、自分と違う金銭感覚や価値観を持つ人の意見も吸収してみましょう。
すると、自分の今の金銭感覚を冷静に見つめ直せるはずです。
まとめ:金銭感覚のズレは早めに修正するべし
- 金銭感覚は人それぞれ異なる。
- 社会に出ると、金銭感覚の違いでトラブルになることも。
- きちんとお金を管理して、収入と支出のバランスをとろう。
- 労働の対価としてお金をもらう喜びを経験しよう。
今回は、しっかり身に着けたい金銭感覚のお話をしました。
金銭感覚は、育った環境や交友関係によって、人それぞれ異なります。
だからこそ、相手を尊重する気持ちが大事です。
自分の金銭感覚に疑問を持ったなら、一度、他人の意見も取り入れてみましょう。
また、とりあえず貯金だけしておけば大丈夫!なんてこともありません。
きちんとお金と向き合って、収入と消費のバランスをとっていきましょうね!