こんにちは、マネ子です!
お金を貯めるには様々な方法がありますが、まずはしっかりとお金を管理することが重要です。
自分にはいくら収入があって、毎月いくらお金を使っているのか。これを明確に把握できていないと無計画にお金を使ってしまい、給料日前には「今月もピンチ!」なんてことになりかねません。
そうならないためにも家計簿でお金の管理をすることは、とても大切なんですね。
しかし実際、家計簿をつけよう!と思っても、レシートをまとめたり、計算したりするのが面倒でなかなか続けられないという人もいますよね。
そこで、誰でも簡単にお金を管理することができるのが家計簿アプリです!
ノートに手書きで記入するという昔ながらのやり方で家計簿をつけている方もいるかと思いますが、今はスマホやケータイで手軽に家計簿をつけられるアプリがたくさんあります。
今回は家計簿アプリがたくさんあって何を使ったらいいか分からないという人のために、私のおすすめアプリを紹介していきます!
Contents
今回紹介する3種類の家計簿アプリ
今回紹介する家計簿アプリは以下の3つです。
- マネーフォワード
- おカネレコ
- LINE家計簿
家計簿アプリには金融関連サービスと連携して利用明細を自動で反映してくれるものがあったり、レシートをカメラで撮影するだけで項目と金額を自動で認識してくれるという機能があるので、手動で入力したり手書きで紙に書いたりする手間が省けます。
家計簿が続けられないのは、記録するのが面倒、計算するのが面倒、レシートの管理が面倒など、「面倒だから」ですよね。
そんな面倒な手間を解決してくれるのが家計簿アプリです。
アプリによっては、離れている家族とデータの共有ができたり、カテゴリー別のグラフを自動作成してくれたりと、その機能は多岐にわたります。
消費スタイル別に、詳しく説明していきますね!
機能性重視ならマネーフォワード メリット・デメリット
お金の見える化アプリ「マネーフォワード」は、お店で利用した電子マネーや、クレジットカードを利用した際の購入代金、銀行口座に振り込まれるお給料まで、すべてこれ1つで管理できるという優れもののアプリです。
アプリに連携することで、自動的に利用明細が反映されるようになります。
連携できるサービスは、銀行、クレジットカード、電子マネーだけにとどまらず、ポイントやマイル、通販サイトのAmazon、ロボアドバイザーで有名なWealthNaviなど投資信託まで網羅しています!
さらに、マネーフォワードは他の家計簿アプリと比較すると連携できる金融機関の数が多いので、銀行口座を複数持っている人でも安心して利用できます。
利用者数は650万人を突破しており、マネーフォワードがどれだけ支持されているかがよくわかりますね!
マネーフォワードには無料版と有料版があります。無料版では過去のデータ1年分までしか閲覧できなかったり、連携できるサービスが10件までという制限があるのに対し、有料版では無制限となっています。
このように、有料版ではより高度な機能を使うことができるんですね。
さらに、マネーフォワードはローンなど負債の状況も把握できるつくりになっているので、月々の収支だけでなく資産全体を管理できる本格派の家計簿といえるでしょう。
- 連携できる金融関連サービスは2600以上で業界NO.1
- 利用者数650万人超と多くの人に支持されている
- 有料会員になると月額500円がかかる
- 連携サービスが多いのでセキュリティが不安
シンプルさ重視ならおカネレコ メリット・デメリット
もっとも簡単でもっとも続く家計簿「おカネレコ」は、2秒家計簿というキャッチコピーの通り、実にシンプルで使いやすい家計簿アプリです。
金融関連サービスとの連携機能はありませんが、お金を使ったらその場でアプリを開いて、①カテゴリーを選択②金額を入力③入力ボタンを押す、という3ステップで簡単に入力することができます!
後からまとめてしようとすると、うっかり忘れてしまったり面倒くさくなったりしてしまいますが、おカネレコには誰でも続けられるための機能が盛りだくさんです。
おカネレコにも無料版と有料版があります。有料版のおカネレコプレミアムは買い切り480円で、レシートを読み込む機能が付いたり、広告を非表示にして利用することができます。
- 出先でも簡単に入力ができるから長く続けられる
- 個人情報の登録や連携サービスがないためセキュリティ面で安心
- すべて手動で入力しなければならない
- 無料版ではパソコンからの利用ができない
手軽さ重視ならLINE家計簿 メリット・デメリット
「楽しくつづける楽しくたまる」をコンセプトにかかげる「LINE家計簿」は、SNSでおなじみLINEが運営する家計簿アプリです。
LINE家計簿はアプリ版とLINE版の2種類があり、すべて無料で利用できます。
LINE版では家計簿アプリのインストールをする必要がなく、普段使っているLINEから毎日の収支入力ができます。
アプリ版ではLINE家計簿を開いて給料日と収入を入力すると、トップ画面に「今日使えるお金」が毎回表示されます。
アプリを開くたびに、今日使えるお金が表示されるのでついやりがちな無駄遣いも防止できそうですね!
金融関連サービスとの連携もあり、利用明細は自動的に反映され、LINEペイやLINEポイントの履歴も反映されるので、LINEをよく使っているという人にはおすすめです。
- LINEのアプリから一部の機能を利用できる
- 今日使えるお金を一目で認識できるので無駄遣い防止になる
- 生体認証に対応しておらずロック解除にはパスコードの入力が必要
- 利用するにあたりプロフィール情報などのアクセス権限を要求される
LINE家計簿に限った話ではありませんが、オンライン上の家計簿サービスを金融関連サービスと連携させて利用する場合には、個人情報の流失リスクを考えなければなりません。
家計簿アプリを始める際には、規約などを自分できちんと確認し、内容をしっかりと理解したうえでサービスを利用しましょう。
まとめ: 継続するのが1番大事!
- 家計簿アプリは手軽に家計簿をつけることができるので続けやすい
- 様々な金融関連サービスと連携することができるものもある
- 利用する際にはセキュリティ対策が必須
「家計簿をつけたいけれどいつも続かない」「お金の計算が面倒でやる気が出ない」そんな人にはぴったりの家計簿アプリ。
スマホやパソコンから簡単に記録でき、金額を入力するだけで面倒な計算も必要ありません。
家計簿をつけ始めたけれど1カ月で挫折してしまっては意味がありません。家計簿は何よりも継続することに意味があります。
継続していくことで、自分がどんなことにどれだけお金を使っているのかが分かってきます。そこを理解することで、支出が多すぎる項目を節約しようという意識が出てくるでしょう。
また、家計簿をつけることでお金を使うことへの意識が高まり、無駄遣いを減らす効果も期待できます。
貯蓄にまわせるお金が増えたら、投資でお金を増やすということを考えてみてもいいかもしれません。
家計簿アプリには無料で使えるものも数多くあるので、まずは利用してみることをおすすめします。
自分に合った家計簿アプリをみつけたら、継続的なお金の管理を始めてみましょう。無駄遣いが減って、貯蓄のスピードが上がり、今よりもっとお金がたまるかもしれませんよ!