こんにちは、マネ子です!
今回は、FXの取引時に発生する手数料を取引所・業者ごとに徹底比較していきたいと思います。
FX取引をする上で手数料は最大の敵。
取引量が多ければ多いほど手数料がかかり、自分の利益が減ってしまいます。
しかし、FXを始めようとする人の中にも
「手数料ってどんなもの?」
「スプレッドってなに?」
「手数料が安い取引所はどこなの?」
と思っている人もいるのでは、ないでしょうか。
そこで今回は、取引所の選び方・スプレッドとは・FX業者手数料比較・手数料が安いおすすめのFX会社について紹介していきます。
手数料を抑えて、少しでも損失なく資産運用を行いましょう!
値動きを取っていく場合の取引所の選び方
値動きを見て取引を行う方は、為替チャートを確認しながら売買の判断をしていると思います。
値動きを確認し取引を行う手法は、一瞬の判断で大きな利益を産むこともよくあること。
しかし、使用している取引所次第では、大きな利益を逃している可能性も!
値動きを取って取引を行う際は、
- 手数料
- 取引のしやすさ
を意識し、取引所を選ぶことが大切です。
手数料が安いかどうか
手数料は、取引を行うごとに発生します。
そのため1日に何度も売買を行う方は、特に手数料の低い取引所を選ぶことが重要です。
手数料は、主にの3つが存在する事は知っていますか?
- 取引手数料
- 口座維持手数料
- スプレッド
最近ではほとんどの取引所が、取引ごとに発生する取引手数料・FX口座を維持する口座維持手数料を無料としています。
取引を行う際の手数料は実質スプレッドのみと考えても良いでしょう。
1日に売買する回数や取引金額が大きい方は、スプレッド幅が小さい取引所を選ぶことをおすすめします!
手数料無料と書いてあるからと言って、取引時に発生する全ての手数料が無料というわけでは無いという事を覚えておきましょう!
アプリが使いやすいかどうか
FXの取引を行う際は、PCまたはスマホを使用する方が多いと思います。
近年では、スマホの普及に合わせて各業者・取引所ごとに独自のFX売買アプリを開発し、配信しているのが現状です。
スマホアプリを使用した売買だと、以下のようなメリットがあります。
- どこでもいつでも売買が可能
- PCより売買が簡単
- 経済最新ニュースも閲覧可能
アプリごとに売買の方法や、操作方法にも違いがあるので遅延なく取引ができる自分の使いやすいアプリを使用することが重要です。
テクニカル分析や自動売買機能など便利ツールが付属されているアプリもある!
副収入を目的としてFXで資産運用している方からすると、いつでも簡単に売買できるスマホアプリは魅力的と言えるでしょう!
FXにおける手数料「スプレッド」とは何か?
FXの取引を行う際に必ず必要となる手数料、スプレッド。
FXには、売値と買値別々の値段が設定されおり、その売値と買値との差のことをスプレッドと言います。
- 売値(Bid) 106.982
- 買値(Ask) 106.985
この場合、売値と買値の差が0.3銭なのでスプレッドは0.3銭となるのです。
スプレッドは売買する通貨・使用する取引所によっても違います。
取引所間では、スプレッドが0.1銭程の違いしか無い場合も。
しかし、取引回数・売買金額次第では0.1銭と言えど利益に大きな差が生じてきます。
スプレッドはFXで資産運用を行なう際には、無視できないコストです。
取引を行いたい外貨のスプレッド相場はいくらなのか、取引所ごとのスプレット幅はどうなのかを知った上で開設・使用する取引所を選ぶことをおすすめします!
スプレッドが小さいFX業者はどこなのか?
通貨ごとのスプレッド、取引所ごとのスプレッドを把握しておく事はとても重要です。
口座をまだ開設していない方は、自分の取引したい通貨のスプレッドが一番低い取引所を選びましょう。
各業者ごとにスプレッド一覧比較表をまとめて見ました。
業者 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | NZドル/円 | 南アフリカランド/円 | ポンド/円 |
GMOクリック証券 | 0.3銭 | 0.5銭 | 0.7銭 | 1.2銭 | 1.3銭 | 1.0銭 |
SBI FX | 0.27銭 | 0.49銭 | 0.69銭 | 1.79銭 | 0.99銭 | 1.19銭 |
みんなのFX | 0.3銭 | 0.4銭 | 0.7銭 | 1.0銭 | 1.8銭 | 1.0銭 |
DMM FX | 0.3銭 | 0.5銭 | 0.7銭 | 1.2銭 | 1.0銭 | 1.0銭 |
マネックス証券 | 0.3銭 | 0.5銭 | 0.6銭 | 1.5銭 | 2.0銭 | 1.3銭 |
外為どっとコム | 0.3銭 | 0.5銭 | 0.7銭 | 1.2銭 | 1.0銭 | 1.0銭 |
※スプレッドは全て原則固定(例外あり)
※スプレッドが変動する場合もある為、最新スプレッド幅は各社HPでご確認ください。
米ドルのスプレッドランキング
業者 | 米ドルのスプレッド | 100万通貨売買コスト |
1位 SBI FX | 0.27銭 | 2,700円 |
2位 GMOクリック証券 | 0.3銭 | 3,000円 |
2位 DMM FX | 0.3銭 | 3,000円 |
SBI FX
SBI FXトレードは、東証一部上場企業のSBIホールディングスが運営するグループ会社で、信頼と実績は業界でもトップクラス。米ドル以外にも、ユーロ・南アフリカランドといった人気の通貨でも低スプレッドを実現することができています。0.3銭を切っているのはSBI FXトレードのみ!大手だからこその信頼と低スプレッドが特徴的です。
- 業界TOPクラスの低スプレッド
- 大手ならではの信頼と実績
- スワップも業界屈指
豪ドルのスプレッドランキング
業者 | 豪ドルのスプレッド | 100万通貨売買コスト |
1位 マネックス証券 | 0.6銭 | 6,000円 |
2位 SBI FX | 0.69銭 | 6,900円 |
3位 GMOクリック証券 | 0.7銭 | 7,000円 |
マネックス証券
豪ドルをメインで取引を行うならマネックス証券!と経験者が語るほど知名度のある業者。ユーザーサポートが充実しており、初心者〜上級者まで受講することができるセミナーなども定期的に開催しています。また、豪ドル以外の通貨も低いコストで運用をすることが可能です。
- 手厚いサポートがある
- セミナーなど開催している
- コストが業界最低水準
NZドルのスプレッドランキング
業者 | NZドルのスプレッド | 100万通貨売買コスト |
1位 みんなのFX | 1.0銭 | 10,000円 |
2位 GMOクリック証券 | 1.2銭 | 12,000円 |
2位 DMM FX | 1.2銭 | 12,000円 |
みんなのFX
NZドル以外でもユーロ・ポンドで業界最低水準を実現できている業者で、幅広い通貨で取引していくのにおすすめ。取引を行うシステムも使いやすいと話題で、スムーズに売買を行うことができます。スワップ金利が高いのも魅力的です。
- 取引システムが使いやすい
- 多くの通貨が低スプレッド
- スワップ金利も高い
総合的にみて、スプレッド狙いでおすすめFX会社ベスト3!
総合評価 | |
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おすすめ利用通貨 | 米ドル・南アフリカランド |
おすすめポイント | 圧倒的信頼と低スプレッド |
このような人におすすめ | 低コストで取引したい方、口座開設に迷っている方 |
総合評価 | |
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おすすめ利用通貨 | NZドル・ユーロ・ポンド |
おすすめポイント | 取引システムが使いやすい |
このような人におすすめ | 学びながら資産運用をしていきたい方 |
総合評価 | |
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おすすめ利用通貨 | 米ドル・豪ドル・ポンド |
おすすめポイント | スプレッドやスワップなど総合的に良い |
このような人におすすめ | 幅広い通貨で取引したい方 |
まとめ
- スプレッド・取引手数料を意識する
- 新しい情報を常に取り入れて行く
- 保有する通貨に適した取引業者の口座を開設する
手数料は、長年取引を続けて行くとどうしても嵩む費用。
いかにスプレッドなどの手数料を抑え、いかに損失を無くしていくかがFXで取引を行う焦点と言えるでしょう!
取引システムやアプリなども一度使ってみて自分の使いやすいものを選定することをおすすめします!
無理なく、損失なく、資産運用を行うようにしましょう!