【破産確実】ハイリスクハイリターン投資を絶対にオススメしない理由とは

こんにちは、マネ子です！

今回のテーマは、破産確実な投資法。

これが何かが分かっていれば、危険を回避できます！

破産確実な投資法とは、ずばり「ハイリスクハイリターン投資」。

文字通り「リスクが高いけれど、リターンも高い」という投資法です。

• 「たとえ大負けしても、リターンがあれば一気に挽回できる」
• 「大きなリターンを得るためにリスクが高いのは当然でしょ」
• 「どんな投資法にもリスクがあるんだから、ハイリスクハイリターンを狙ったほうが絶対お得」

もしこのように考えている人がいたら、要注意。

なぜなら、ハイリスクハイリターン投資は、続けていけば確実に負けるからです。

いったいどういうことなのか、これから詳しく説明しますね！

ハイリスクハイリターン投資をやればやるだけ負ける理由

ハイリスクハイリターン投資は、やればやるだけ負けてしまいます。

たとえ1回勝ったとしても、やり続けていくと負けてしまうんです。

どういうことなのか、具体例とともに説明していきますね。

たとえば、勝てば50%の資金が増えるが負ければ50%の資金を失う投資があったと仮定します。

そして、所持金100万円からスタートしたとしましょう。

1回目で勝った場合、資産は50％増えるので150万円になります。

しかし、続く2回目で負けてしまった場合、150万円の50％を失うため、75万円になります。

1勝1敗なのに、25万円も資金が減っていることがわかります！

仮に、勝ちと負けの順序が入れ替わっても同様です。

1回目で負けた場合、資産は50％減るので50万円になります。

続く2回目で勝った場合、50万円から50％分増えて、75万円になります。

先ほどと同じ結果ですね。

勝敗の順序が入れ替わったとしても、1勝1敗で25万円マイナスになってしまいました……！

このように、勝ち負けの順序にかかわらず、資金はマイナスになってしまうことが分かります。

勝てば所持金が50％増え、負ければ所持金が50％失われる……いわゆるハイリスクハイリターン投資法が「やればやるだけ負ける投資法」であることが分かると思います。

5回やって、3回勝ったとしても損する

先ほどは、勝ちと負けの回数が1回ずつの場合（つまり、1勝1敗の場合）を見てきました。

ここで、

「負ける回数より勝つ回数が多ければ、リターンが上回って儲けられるんじゃないの？」

と思った人もいるかも知れません。

それでは、5回やって3回勝った場合、つまり負けよりも勝ちの回数が多い場合を見てみましょう。

条件は、先ほどの例と同様です。

3回勝って、2回負けた場合を見てみましょう。

3勝2敗と、勝負は勝ち越してるはずなのに、結果はマイナスになっていることが分かります！

勝ちが多くても、資金は減っていく。

これが、ハイリスクハイリターン投資の恐ろしさなんです。

損失を限定できないため、このまま続けると確実に破産してしまいます！

ハイリスクハイリターンは必ず破産する

ここまで見てきて分かるとおり、ハイリスクハイリターン投資法は勝ち越してもお金が減るため、やり続けると必ず破産します。

ハイリスクハイリターン投資法はロットが大きく、1度でも負けてしまうと、再起不能なダメージを食らってしまうためです。

解決策としては、小さいロットで何回も再起ができるような状況を作ることをオススメします！

次の段落でくわしく伝えていきますね。

小さなロットでやったらどうなる？

さっそく具体例で見ていきましょう。

先ほどは、ハイリターンをねらうために「所持金100万円を全額勝負に突っ込む」という方法をとりました。

今回は、ロットを小さくしたいので「所持金100万円のうち10万円だけ」を勝負に出します。

その他の条件は、先ほどと同じです。

変えたのは、ロットを小さくしたってことだけです。

どうなるか、見ていきましょう。

所持金100万円全額を勝負に使った場合は、1勝1敗でも所持金は減ってしまいました。

しかし、今回のように10万円ずつ勝負に使って損失を限定すれば、1勝1敗だと資金は減らないことが分かります！

まとめ: 投資でもっとも大事なのがリスクのコントロール

ハイリスクハイリターン投資法をやり続けると、勝ち越していてもマイナスになり破産してしまいます。

解決策は、小ロットで勝負してリスクコントロールをすること。

小ロットで勝負に出れば、１度の負けで減っていく資産の量を限定でき、リスクコントロールにつながります。

もし今後ハイリスクハイリターン投資をやりたくなったら、今回伝えたことを思い出して踏みとどまってくださいね！